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2015年12月12日

猫 暖房器具の使い方は?

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冬、あったかがいいにゃん♪


ホットカーペット、ファンヒーター、エアコン、こたつ、
私たち人間の冬の生活は、暖房器具に囲まれています。

なかなか暖房器具なしで生活する事が厳しい冬、
猫にとっての暖房器具は、本当に安全なのでしょうか?


■猫 暖房器具の使い方は?

1.ホットカーペットをつけるべき?
猫はゴロンと床で寝転んでいることが多いため、
冷たいフローリングの上は、体を冷やす原因になります。
ホットカーペットをつければ、猫の体をしっかりと温めてくれます。

ただし、気を付けたいのは、低温やけどです。
ホットカーペットは、低温やけどの恐れがあります。

たまには猫を移動させてあげる、電源を切る、
ホットカーペットの上に毛布を敷くなどして、安全に。


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安心して眠れます


2.ファンヒーターは危なくない?
ファンヒーターは、ホットカーペットからに比較すると、
リスクの大きそうな暖房器具ですね。

最近は触れても熱くならないようになっているものや、
倒れたら、自動で電源が止まるものもあり、
心配し過ぎることはありません。

ただし、飼い主さんと一緒のスペースにいる時だけの使用がベストです。

使用する人は居ないとは思いますが、
くれぐれも、猫だけのお留守番時には使わないでくださいね。

3.床暖房は、猫も気持ちいい?
床暖房は、本当に寒い冬でも、
フローリングをスリスリしたくなるほど、暖かいものです。

しかしリビング全面の床暖房の場合、暖かいところしかないので、
猫が暑いと感じた時の、最適な居場所がありません。

部分的な使用をする、
猫が乗れる場所をつくる(キャットタワーなど)のが快適です。


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こたつって凄く暖かい部屋にゃん?


4.こたつの設定は?
こたつは、暖房器具の中では比較的安全に使用できるものですが、
「強」にしたままでは、猫には強すぎます。

中はジリジリと暑くなることもありますので、
長時間使用するなら「弱」設定が良いようですね。

また、過去に掘りごたつから出られない事故もあったと聞きました。
ちゃんと、自力で出れるようにしておきたいですね。

5.留守番の時のエアコンは?
お留守番の時の猫の寒さが気になるという方は、
エアコンをつけっぱなしにしておくという飼い主さんも多いです。

適切な温度が保たれるのは良いですが、
猫は暑いと感じた時に、自分でエアコンを消すことができません。

低めの温度に設定するか、ドアを開けておき、
別の部屋に行けるようにしておくなどの対処が必要です。

6.湿度調整はする?
冬は乾燥するので、湿度も一緒に調整するのがベストです。
湿度が低いと静電気が起こり、猫もビックリしてしまいます。

ベストな湿度は、50〜60%。
加湿器なども上手く使って調整してください。


暖房器具、安全に使えば、便利なものですが、
少し間違えると、猫を巻き込んだ大事故になることもあります。
安全第一に考え使いたいですね。

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タグ:暖房器具
posted by 猫 種類 飼い方 at 14:35 | 猫Q&A