
冬、あったかがいいにゃん♪
ホットカーペット、ファンヒーター、エアコン、こたつ、
私たち人間の冬の生活は、暖房器具に囲まれています。
なかなか暖房器具なしで生活する事が厳しい冬、
猫にとっての暖房器具は、本当に安全なのでしょうか?
■猫 暖房器具の使い方は?
1.ホットカーペットをつけるべき?
猫はゴロンと床で寝転んでいることが多いため、
冷たいフローリングの上は、体を冷やす原因になります。
ホットカーペットをつければ、猫の体をしっかりと温めてくれます。
ただし、気を付けたいのは、低温やけどです。
ホットカーペットは、低温やけどの恐れがあります。
たまには猫を移動させてあげる、電源を切る、
ホットカーペットの上に毛布を敷くなどして、安全に。

安心して眠れます
2.ファンヒーターは危なくない?
ファンヒーターは、ホットカーペットからに比較すると、
リスクの大きそうな暖房器具ですね。
最近は触れても熱くならないようになっているものや、
倒れたら、自動で電源が止まるものもあり、
心配し過ぎることはありません。
ただし、飼い主さんと一緒のスペースにいる時だけの使用がベストです。
使用する人は居ないとは思いますが、
くれぐれも、猫だけのお留守番時には使わないでくださいね。
3.床暖房は、猫も気持ちいい?
床暖房は、本当に寒い冬でも、
フローリングをスリスリしたくなるほど、暖かいものです。
しかしリビング全面の床暖房の場合、暖かいところしかないので、
猫が暑いと感じた時の、最適な居場所がありません。
部分的な使用をする、
猫が乗れる場所をつくる(キャットタワーなど)のが快適です。

こたつって凄く暖かい部屋にゃん?
4.こたつの設定は?
こたつは、暖房器具の中では比較的安全に使用できるものですが、
「強」にしたままでは、猫には強すぎます。
中はジリジリと暑くなることもありますので、
長時間使用するなら「弱」設定が良いようですね。
また、過去に掘りごたつから出られない事故もあったと聞きました。
ちゃんと、自力で出れるようにしておきたいですね。
5.留守番の時のエアコンは?
お留守番の時の猫の寒さが気になるという方は、
エアコンをつけっぱなしにしておくという飼い主さんも多いです。
適切な温度が保たれるのは良いですが、
猫は暑いと感じた時に、自分でエアコンを消すことができません。
低めの温度に設定するか、ドアを開けておき、
別の部屋に行けるようにしておくなどの対処が必要です。
6.湿度調整はする?
冬は乾燥するので、湿度も一緒に調整するのがベストです。
湿度が低いと静電気が起こり、猫もビックリしてしまいます。
ベストな湿度は、50〜60%。
加湿器なども上手く使って調整してください。
暖房器具、安全に使えば、便利なものですが、
少し間違えると、猫を巻き込んだ大事故になることもあります。
安全第一に考え使いたいですね。
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