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2016年01月15日

猫にコーヒーミルクは?

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猫専用ミルクが安心です


猫にコーヒー用のミルク(コーヒーフレッシュ)は、
与えてはいけないのでしょうか?


[猫にコーヒーミルクは?]



■コーヒーミルク(コーヒーフレッシュ)とは?

アイスコーヒーに入れる小型容器に入ったポーションミルク、
あれがコーヒーフレッシュです。

牛乳とは成分が大きく異なり、
人間にとってもあまり体に良くないものとされ、話題になっています。

コーヒー用ミルクにも、植物性脂肪のもの、乳脂肪のもの、
どちらも含まれたものと、細かく分けると種類があります。

どのタイプも脂肪分がたくさん含まれていて、
牛乳や生クリームなどは一切含まれていません。

猫にとって脂肪分は大切な栄養素の一つですが、
あまり人間にも良しとされていないものですから、
やっぱり猫にも与えるべきではないのでしょうか?


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水分はお水がいちばん!


■コーヒーミルクで猫が下痢をする?

脂肪分を過剰に摂取すると、体内に吸収しきれなかった脂肪が便に残り、
下痢になってしまうことがあります。

また、実際に猫にコーヒーミルクを与えたという飼い主さんの話では、
下痢になった上に悪臭がしたとの報告もあり、
与えるべきものではないのが分かります。

この悪臭の原因は、恐らく腸内環境の乱れによるものだと思います。
コーヒーミルクは猫の腸内のバランスを乱し、下痢を起こさせる原因になります。

・猫専用のミルクを与えましょう
猫用のミルクは、脂肪分も少なめで、乳糖も含まれていません。

ただし、ドライフードと比べて非常に高カロリーになっているので、
ミルクを与える時は、ミルクの量、普段のフードの量を調節する必要があります。

・乳糖不耐症の猫に注意すること
先ほど、猫用のミルクには乳糖が含まれていないと紹介しましたが、
これは、乳糖不耐症の猫がいるからです。

乳糖不耐症というのは、牛乳に含まれている乳糖を分解する酵素が、
生まれつき、少ない猫のことで、
牛乳を飲んだ時に下痢を起こしてしまいます。


猫に与えるミルクは、牛乳でも、コーヒー用ミルク(コーヒーフレッシュ)でもなく、
きちんと、猫用のミルクを与えると安心です。

>>猫に危険な食べ物


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posted by 猫 種類 飼い方 at 08:57 | 猫Q&A