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2011年01月10日

猫に出血がある

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最初に覚えておきたいことは、
猫と人間の体内にある血液の割合の違いです。

人間は体重の約8%が血液の量です。
それにたいして猫の血液は、体重の約6%。
体重5キロの猫であれば、約コップ2杯分くらいの、
血液しか体内に入っていない計算になります。

ですから、出血は極めて危険であり、
死亡してしまう直接の原因にもなりかねません。


■猫に出血がある場合の原因

・猫同士の喧嘩による怪我
猫同士の喧嘩はよくあることではありますが、
野良猫との喧嘩で負傷した場合は、
猫エイズや、猫白血病ウィルス感染症などにも、
気をつけなくてはなりません。

・免疫力の低下する病気にかかっている
重いガンだったり、血液の病気にかかっていると、
出血をする場合があります。
素人目では判断がつかないため、
獣医師さんに、みてもらうのが1番でしょう。

・肉球や体を切ってしまった
猫は活発な動物ですから、何か高いところから、
飛び降りた時、ガラスの破片の上を通ってしまったなど、
怪我をしてしまうこともあります。

こういった出血が見られる場合は、
まず第一に止血をしなくてはなりません。
出血している箇所を包帯やガーゼなどで押さえ、
出血を遅らせます。
簡単な処置が終わったら、
獣医師さんの、診察を受けましょう。


■猫に出血がある場合の対処

以下の点に注意してください。
・歯茎が青紫色になってしまっている
・呼吸が非常に荒くなってしまっている
・衰弱してぐったりしている
・鼻から大量に出血している

こういった症状の時は、大変危険な状態です。
一刻も早く、獣医師さんの緊急な診察が必要です。

冒頭でもお話しましたが、猫は、
体内の血液が少ない動物のため、大量出血が原因となって、
死亡してしまうケースが、極めて高い動物です。

出血をしている場合は、量に関わらず、
診察を受けるのが確実です。


■猫に出血がある場合に関連する病気

免疫力の低下する病気、
中毒、血液の病気、ガン、下部尿路症候群、
膀胱炎に加え、喧嘩や事故などによる出血も、
大いに考えられます。

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タグ:猫 出血
posted by 猫 種類 飼い方 at 12:21 | 猫の病気 症状から

2011年01月08日

猫の歩き方がおかしい、異常がある

pretty catA.jpg


家の中で飼っている猫よりは、
外に自由に行ける猫のほうが、
当然、外で何か起こってしまう可能性があるため、
観察が必要です。

しかし、家の中で飼っている場合でも、
高いところから飛び降りて、四肢をくじいたり、
神経を痛めてしまうことがあるので、
注意が必要です。


■猫の歩き方がおかしい、異常がある場合の原因


・脚をよく舐めている
猫は、怪我をすると、その部分を、
集中的に、舐めるという癖があります。

・1本の脚だけを地面につかないようにしている
猫は、1本の脚だけを怪我した場合、
普通に歩くことができます。
そのため、ちょっと見ただけでは怪我をしているのか、
判別がつきにくいので気をつけましょう。

目に見える傷がある場合、神経を損傷している場合、
くじいている場合、骨盤や手足を骨折している場合など、
さまざまな原因が考えられます。

また、脳や脊髄など中枢神経の異常、
耳の病気から来る、歩き方の異常やよろめきもあります。


■猫の歩き方に異常がある場合の対処

気にして見ていないと、
なかなか分かりずらい事もあります。
以下の点をチェックしてみてください。

1.どれか1本の脚をかばっている
2.何処か高いところから飛び降りた
3.猫が脚の一部分を舐めている
4.切り傷など目に見える傷はないか
5.ふらつく、よろめいている
6.外で事故などにあっていないか

いろいろな原因と対処が考えられます。
目に見える傷の場合は、自宅で消毒をするなど、
対処をしてあげてください。

普段慣れている飼い主が、触る時に、
引っ掻いたり、逃げるようにしたり、
うなったりなど、なかなか触らせないようであれば、
大きな怪我をしている可能性が高まりますので、
獣医師さんの診察を受けましょう。

また、中枢神経の異常や、
耳の病気、毒物を飲み込んだなどのケースが、
考えられます。
深刻な病気の兆候をいえますので、
獣医師さんの診察を受けましょう。


■猫の歩き方に異常がある場合の病気など

骨折、神経の損傷、打撲、打ち身、捻挫
脱臼、クル病、黄色脂肪症、脳や神経・
上皮小体の異常、耳の病気など

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posted by 猫 種類 飼い方 at 11:51 | 猫の病気 症状から