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2011年05月24日

高齢の猫のワクチン接種で注意したいこと

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猫のワクチン接種の効果は、約1年ですので、
年に1回は、ワクチン接種をしなくてはなりません。

しかし、老猫にとってワクチン接種は、
体に負担になることが多く、
接種時に、いくつか注意したいことがあります。


老猫ワクチン接種注意したいこと

老猫は、ただでさえ、老化によって体力が落ち、
病気に対する抵抗力が少なくなっているので、
1年に1度のワクチン接種をして、健康に気を付けたいところですが、
体が弱ってきている老猫の場合、
ワクチン接種自体が、体に負担をかけてしまう事もあります。

ワクチン接種は、弱いウィルスを入れて、
免疫を猫自身に作らせるものですから、
ワクチン接種をした老猫の体には、少なからず、
ウィルスを入れることになります。

体力が落ちている老猫にとって、ワクチン接種のための、
弱いウィルスであっても、ウィルスの作用が強く出て、
体調を崩してしまうことも考えられます。

いちばん良い方法は、
動物病院の獣医師さんと相談することです。


健康状態をチェックしてもらい、老猫でも、
ワクチン接種をすることができるか、
体調が悪かった場合はどうすれば良いのかなど、
事前に、相談しておくことが大切です。

また、ワクチン接種をする際は、なるべく、
早い時間に予約を取り、ワクチン接種をした後も、
具合が悪ければ、動物病院に行かれるようにしておきましょう。

発熱や下痢、嘔吐、けいれんなどの、
接種後の副作用が出た場合、
すぐ獣医師さんに、相談してください。

ワクチンを接種した日より、数日間は、
体調の変化がないかどうか、気をつけて観察します。
激しい運動や、長時間の外出、シャンプーなどは、
控えるようにしましょう。

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posted by 猫 種類 飼い方 at 10:46 | 猫の飼い方育て方

2011年05月23日

猫のワクチン接種の効果と疑問

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じょうぶに育ってね!


ワクチンとは、弱く設定された病原菌のことです。
この病原菌をわざと猫の体内に取り込むことで、
猫自身がウィルスを無害にする免疫抗体を作ります。

こうして免疫抗体を作りだすことにより、
本当の病原菌が侵入しても体を守ってくれます。

猫のワクチン接種によって予防できる伝染病は、
クラミジア感染症、猫ウィルス性鼻気管炎(ヘルペスウィルス感染症)、
カリシウィルス感染症、猫伝染腸炎、猫白血病ウィルス感染症の
計5つです。

猫のワクチン接種により持続する効果は1年なので、
年に1回、ワクチン接種をすることで、
これらの病気から、高い確率で守ってくれます。

室内で飼われている猫であっても、他の猫と触れ合う機会や、
動物病院や、遊びにいった先、他の猫の飼い主さんや、
人の持ち物などから、感染することも考えられるため、
ワクチン接種は必ず行っておきましょう。


ワクチン接種で、病気にかからないの?

ワクチンを接種したとしても、免疫が作れなければ、
病気になってしまうことも考えられます。

少量のウィルスが外部から侵入する度に、
免疫を、作り出す仕組みになっているため、
ワクチン接種の回数が、増えるほど、良い免疫が作られます。


ワクチン接種をする時期は?

ワクチン接種から、次のワクチン接種を、
しなければならない時期は約1年となっています。
約1年経ったら、また、ワクチン接種を行っておきましょう。


ワクチン接種料金は?

動物病院によって異なりますが、
大体3種混合とよばれる、伝染性腸炎、猫ウィルス鼻気管炎、
カリシウィルス感染症の予防接種で、6000円ほどです。
その他の2種類については、各病院によって違い、
お得なセット料金が設定されていることもあります。


伝染病が治ったでもワクチン接種をするべき?

伝染病が治った後の免疫の具合で変化します。
中には、数ヶ月間しか、免疫を持たない子もいるので、
なるべくワクチン接種は受けたほうが良いでしょう。

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posted by 猫 種類 飼い方 at 10:24 | 猫の飼い方育て方