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2013年06月06日

猫の相性|長毛種と短毛種

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「俺様王様」ノルウェージャンフォレストキャット


猫には、被毛の長い長毛種と、被毛の短い短毛種がいます。
同居猫として長毛種と、短毛種を同じ家で飼うと、
その相性が悪く、度々、ケガをするほどの喧嘩になるといいます。

これは、長毛種と短毛種がもともと生まれ持つ、相性なのでしょうか?
それとも、何か別の理由があるのでしょうか?


■猫と猫との相性について

私たち人間と同じように、同じ猫でも相性の良し悪しがあります。
そのため、上記のような同居猫同士の関係が上手く行かなくなるといった相談は、
長毛種、短毛種限らず、良く耳にします。

しかし、猫は、そのほとんどが短毛種であることや、
日本で飼われている猫の多くが日本猫や雑種猫であるため、
長毛種と一緒に暮らしているケースが少ないと言えます。

また、長毛種を飼っているお宅では、
同居猫も同じ猫種であるケースが多いようです。
そのため、短毛種同士、長毛種同士のケンカも良くあることです。

性別・性格・年齢・飼い主、テリトリー争いなどもありますので、
相性の良い猫、悪い猫が出てくるのは当然とも言えます。


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猫は三毛猫が日本一いいにゃん?


■長毛種と短毛種の性格の違い

しかし、長毛種と短毛種は、大きく性格が異なる場合がほとんどです。
短毛種の多い日本では稀とは言え、長毛種と短毛種の相性が悪いというのは、
あながち間違ったことではないのかも知れません。

アビシニアンなどの短毛種は、とても活発で好奇心旺盛です。
また、甘え上手でもあるため、飼い主の興味をひくのがとても上手です。

ヒマラヤンなどの長毛種は、とてもおっとりした性格をしています。
穏やかな性格をしている以上、短毛種のせわしない性格は苦手だとも言われています。

相性の良し悪しの要因の1つとして、性格も大きく関係するからこそ、
仲が悪い、長毛種と短毛種が目立つのかも知れませんね。

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posted by 猫 種類 飼い方 at 16:03 | 猫の種類

2011年04月26日

ヒマラヤンなどポイントカラーの猫のブルーの瞳

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ヒマラヤンの青い瞳
C)ペットの専門店コジマ


ポイントカラーブルー

ヒマラヤン(Himalayan)をはじめとする、
シャム猫から作出された、
オリエンタル系のポイントカラーを持った猫は、
美しい澄んだブルーの瞳を持ってうまれてきます。

色素を持っているポイントカラーの猫たちが、
何故、ターキッシュアンゴラのような、
色素を持っていない猫と同じブルーの瞳を持つのでしょうか?
それは、うまれたての赤ちゃんをみると分かります。

お腹の中で温められている胎児の色素が、
38度以上の体温によって壊れてしまうのと同じく、
眼球も頭蓋骨の中で温められているので、色素が壊され、
無色の猫と同じ状況下にあるため、
ポイントカラーの猫も青色の瞳を持つのです。


ポイントカラーパターン

全体的なボディーカラーは、
明るく薄いアイボリーが、好まれています。
濃い色のポイントカラーを持った猫は、
お尻のあたりにシェードとよばれる影が、
入りやすくなっています。

理想的なポイントカラーは、明るいボディーの色に、
ポイントカラーが、マスク、耳、四肢、尻尾に、
はっきりと入っていることだといわれています。
ポイントカラーの色によって、
ボディーの色は、多少変わってくるようです。


シールポイントとは

この色は、ポイントカラーの中でも、ブラック系列で、
最も濃い色を出します。

ポイントカラーの遺伝子を持った猫は、
ブラックが変化して焦げ茶の色になってしまいますが、
この色のことをシールといいます。

シールは、貼ったりするシールのことではなく、
アザラシの英語名「seal」からきています。

ボディーは、薄いフォーンからクリームまでの暖かい色合いで、
お腹と胸にかけて段々と薄くなっています。

このフォーンは、小鹿の英語名「fawn」に由来しています。
小鹿色ともよばれていますが、
薄い黄色に赤みがかかった色だと表現されています。

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posted by 猫 種類 飼い方 at 17:23 | 猫の種類