
「俺様王様」ノルウェージャンフォレストキャット
猫には、被毛の長い長毛種と、被毛の短い短毛種がいます。
同居猫として長毛種と、短毛種を同じ家で飼うと、
その相性が悪く、度々、ケガをするほどの喧嘩になるといいます。
これは、長毛種と短毛種がもともと生まれ持つ、相性なのでしょうか?
それとも、何か別の理由があるのでしょうか?
■猫と猫との相性について
私たち人間と同じように、同じ猫でも相性の良し悪しがあります。
そのため、上記のような同居猫同士の関係が上手く行かなくなるといった相談は、
長毛種、短毛種限らず、良く耳にします。
しかし、猫は、そのほとんどが短毛種であることや、
日本で飼われている猫の多くが日本猫や雑種猫であるため、
長毛種と一緒に暮らしているケースが少ないと言えます。
また、長毛種を飼っているお宅では、
同居猫も同じ猫種であるケースが多いようです。
そのため、短毛種同士、長毛種同士のケンカも良くあることです。
性別・性格・年齢・飼い主、テリトリー争いなどもありますので、
相性の良い猫、悪い猫が出てくるのは当然とも言えます。

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■長毛種と短毛種の性格の違い
しかし、長毛種と短毛種は、大きく性格が異なる場合がほとんどです。
短毛種の多い日本では稀とは言え、長毛種と短毛種の相性が悪いというのは、
あながち間違ったことではないのかも知れません。
アビシニアンなどの短毛種は、とても活発で好奇心旺盛です。
また、甘え上手でもあるため、飼い主の興味をひくのがとても上手です。
ヒマラヤンなどの長毛種は、とてもおっとりした性格をしています。
穏やかな性格をしている以上、短毛種のせわしない性格は苦手だとも言われています。
相性の良し悪しの要因の1つとして、性格も大きく関係するからこそ、
仲が悪い、長毛種と短毛種が目立つのかも知れませんね。
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