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2011年11月20日

猫の気胸の原因と治療|原因を特定するため診察を

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気胸原因

猫の肺は、肋骨で囲まれた胸腔の中に入っています。
胸壁、気管、肺などに穴が出来ると、そこから胸腔に空気が入り、
肺が膨らまなくなってしまいます。
これが気胸の原因です。

激しい衝撃を受けたことによって引き起こされるケースが多く、
交通事故にあってしまった猫や、猫同士の喧嘩をした猫などが、
気胸になることが多いようです。

また、肺炎や気管支炎などといった呼吸器の病気によって、
引き起こされることもあります。

こういった呼吸器の病気をしている最中は、
ちょっと咳をするだけでも、肺が破れてしまい、
気胸に繋がってしまうことがあります。


気胸治療

呼吸が早くなり、動いていないのにゼーゼーとするようなら、
動物病院で早急に検査が必要です。

病院では聴診を行い、
さらに、事故や喧嘩の傷跡がないか等を調べ、
原因と特定します。

症状が浅い場合には、猫を安静にさせ、
内科療法で治します。

しかし、症状が重く呼吸困難に陥ってる場合などは、
針などを使って胸腔内の空気を取り除くことが必要です。

呼吸困難がひどい場合には、酸素吸入も行います。


気胸に関連する病気

肺炎、気管支炎など

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posted by 猫 種類 飼い方 at 15:00 | 猫の病気 呼吸器

猫の気胸の症状|明確な呼吸困難の症状が出てきます

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気胸症状

気胸は、胸に穴が空いて空気が入り、
呼吸困難に陥る病気です。
交通事故や、喧嘩によるケガ、呼吸器の病気によって、
引き起こされるケースがほとんどです。

肺炎や気管支炎など呼吸器の病気にかかっていたために、
肺や胸のが弱っているときに、
咳やくしゃみを激しくしたせいで、
穴が開くこともあります。

呼吸困難になった猫は、
ゼーゼーと肩で息を付くようになり、
口を終始開けるようになります。

咳、吐血、喀血、よだれが大量に出ることもあります。
かなり呼吸が荒く喀血して動けなくなるケースもあります。

また、胸部に痛みが出ることもあるので、
触れられたり、抱っこされるのを嫌がる猫も多いようです。

猫の症状は、かなりひどいので、
飼い主のかたも、異常に気がつくと思います。


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posted by 猫 種類 飼い方 at 13:46 | 猫の病気 呼吸器