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2011年11月21日

猫の膿胸の原因と治療|呼吸器感染、事故暦を調べます

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膿胸(のうきょう)原因

気胸と同じく、交通事故や喧嘩などによる、
強い衝撃によって、胸壁や気管、肺などに穴が空き、
そこから細菌が入り込んで膿が溜まってしまいます。

気管支炎や肺炎などといった、
その他の呼吸器の疾患がある場合は、
肺の組織自体が弱ってしまっているので、
気胸や膿胸といった病気になりやすくなってしまっています。

充分に気をつけ、何か異変が感じられた場合は、
すぐに動物病院に相談しましょう。


膿胸治療

呼吸困難や、その他、
呼吸器の病気の症状がないかなどを、
X線検査によって調べていきます。
これまでの呼吸器感染や、
事故歴なども正確な診断を出すために、
有効です。

膿胸の治療には、抗生物質の投与に加え、
針を刺して胸腔から膿汁を出す治療が行われます。
また、この膿を出した後に、
生理食塩水で内部洗浄を、行うこともあります。

完治するまで、この治療を何度か繰り返すこともあります。

猫に呼吸困難が見られる場合には、
なるべく猫を安静にさせ、早めに獣医師の診断を受けましょう。


膿胸に関連する病気

気胸、肺炎、気管支炎など

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posted by 猫 種類 飼い方 at 19:00 | 猫の病気 呼吸器

猫の膿胸の症状|病状が悪化する前に診察を

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膿胸(のうきょう)症状

膿胸という病気は、あまり聞きなれない病気名ですが、
胸膜に細菌が感染し、胸の中に膿が出ている病状です。

犬やほかのペットと比べて、
猫は、この膿胸にかかりやすく、
呼吸困難と体力低下を起こしやすい、
病気なので注意しましょう。

初期段階では、あまり症状が見られないために、
発見が遅くなることがあります。
症状を悪化させてしまう原因となるので、
じゅうぶんに観察が必要です。

膿胸が悪化してしまうと、猫は呼吸困難を起こし、
ゼーゼーとあえぐように呼吸をするようになります。
40度以上に発熱する猫もいますし、
脱水症状に陥る猫もいます。

当然、元気や食欲もなくなるので、
衰弱していってしまいます。

また、呼吸器感染などを起こしている場合には、
鼻炎の症状など、他の呼吸器の病気の症状が、
同時に出ることがあります。


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posted by 猫 種類 飼い方 at 16:58 | 猫の病気 呼吸器