
猫の火傷には、こたつやコンロ、ストーブ、
そして、熱湯や薬品などによるやけどがあります。
普段から、火傷にあわない環境作りを、
心がけてください。
軽い火傷の場合には、
患部が赤くなるのみで2〜3日で治りますが、
重症の火傷は、水泡やケロイドができ、
広がっていきます。
患部を流水で冷やし、濡れたたおるにくるんで、
すぐに獣医さんを訪ねてください。
■こたつやコンロ、ストーブなどでの火傷には
猫は体温調節がうまくできず、
こたつなどに長時間入って、
低温火傷を、起こしてしまうことがあります。
また、ガスコンロ、ストーブの事故も考えられます。
火傷をおってしまったときは、
患部を流水で流してから、動物病院へ向かいましょう。
患部を冷やす処置がとられますが、
冷やし過ぎは逆効果になってしまうことがあるため、
冷やし過ぎないように注意してください。
■化学製品などによる火傷には
ガソリンや殺虫剤など、家庭で良く使われる、
化学製品で火傷をおってしまった場合、
薬品をいち早く落とすことが大切です。
臭いがなくなるまで、猫用の石鹸やシャンプーで、
繰り返し優しく洗いましょう。
その後、獣医師さんの診察を受けてください。
また、外出できる猫が、
薬品や殺虫剤をかけられることがあります。
その場合も、洗うか拭き取って、
早めに獣医さんの診察を受けるようにします。
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タグ:猫 火傷 応急処置