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2011年06月04日

老猫が安全で安心できるベッド|発作などがある場合

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若い猫であれば、寝床を人の目の付かないところに置き、
落ち着かせて眠らせることが1番だといわれています。

高齢になり、寝たきりの状態、もしくは、寝たきりとほぼ同様の場合、
目の届く場所で介護するのが万全だといえます。

寝たきりであっても、家族の声掛けや、
スキンシップが嬉しいものですから、こまめに気にかけて、
声をかけてあげると良いでしょう。


てんかんのような発作現れる場合

年をとると、突然、てんかんのような発作が起こることがあります。
原因は不明ですが、何らかのストレスがあった時や、
疲れている時などに起こりやすいようです。

激しく痙攣を起こしたり、訳も分からず、
走りまわったりと、とても危険です。
そのような発作が現れたことがあるならば、
万が一の時に備え、
テーブルなどの角にぶつけないように、
寝床も、毛布などで囲むようにしておきましょう。

ケージに入れておくのも、事故を防ぐ1つの方法です。
寝床ごとケージに入れておけば、
暴れて、怪我をする心配がなくなります。

この時、そそうをしてしまうことがあるため、
ペットシーツを下に敷いておくと良いでしょう。

てんかん発作は、時間が経てば何事もなかったように、
いつも通りの行動をしはじめるのが一般的なので、
慌てず騒がず、冷静な対処をしてあげましょう。

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posted by 猫 種類 飼い方 at 19:31 | 老猫の介護

老猫が安全で安心できるベッドを作ろう

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老猫の場合、ベッドにも配慮してあげましょう。
ベッドの高さは丁度良いか、自分で眠ることができるか、
暖かい環境は作られているか、起き上がれるか、
床ずれを起こしていないかなど、
老猫が快適なベッドを作るポイントを紹介していきます。


床ずれ起こさないために

寝たきりになってしまった時に注意したいのが、
床ずれです。
人用に販売されている、床ずれ防止シートや、
寝る向きをこまめに変えてあげるなどの、介護が必要です。

ですが、人間と同じように、「好きな寝方」があるようなので、
その寝方に逆らってしまうと、熟睡できないことがあり、
無理に動いてしまうことがあります。

低反発のクッションやビーズクッションなどをお腹に敷き、
隙間ができないように工夫してあげると、
猫自身も寝やすく、床ずれを防止することができます。


年中暖かい環境

老猫になると、今までにも増して、寝ている時間が増えます。
また、老猫になると、体温調節がしにくくなっているため、
暖房がいらない季節でも、寝床を暖かい環境にしてあげましょう。

湯たんぽを使ったり、ホットカーペットを使えば、
人間が暖房を必要としない季節であっても、
猫を暖かい環境で寝かせることができます。


足元危ない老猫には

足元がおぼつかなくなってきた老猫のベッドは、
なるべく硬いものを選んであげると、
老猫自身が、起き上がりやすくなります。


低い位置ベッド設置

若い猫は、ベッドが高い位置にあることを好みますが、
老猫になると、高いところへジャンプする力もなくなり、
怪我の原因となってしまうため、
猫が無理をしないよう、
低い位置にベッドを置くことも考えてあげましょう。

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posted by 猫 種類 飼い方 at 14:20 | 老猫の介護