
若い猫であれば、寝床を人の目の付かないところに置き、
落ち着かせて眠らせることが1番だといわれています。
高齢になり、寝たきりの状態、もしくは、寝たきりとほぼ同様の場合、
目の届く場所で介護するのが万全だといえます。
寝たきりであっても、家族の声掛けや、
スキンシップが嬉しいものですから、こまめに気にかけて、
声をかけてあげると良いでしょう。
■てんかんのような発作が現れる場合
年をとると、突然、てんかんのような発作が起こることがあります。
原因は不明ですが、何らかのストレスがあった時や、
疲れている時などに起こりやすいようです。
激しく痙攣を起こしたり、訳も分からず、
走りまわったりと、とても危険です。
そのような発作が現れたことがあるならば、
万が一の時に備え、
テーブルなどの角にぶつけないように、
寝床も、毛布などで囲むようにしておきましょう。
ケージに入れておくのも、事故を防ぐ1つの方法です。
寝床ごとケージに入れておけば、
暴れて、怪我をする心配がなくなります。
この時、そそうをしてしまうことがあるため、
ペットシーツを下に敷いておくと良いでしょう。
てんかん発作は、時間が経てば何事もなかったように、
いつも通りの行動をしはじめるのが一般的なので、
慌てず騒がず、冷静な対処をしてあげましょう。
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