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2011年05月21日

高齢な猫の理想的な食事環境

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老齢猫は、食事の内容も変えていくことが必要ですが、
同時に、食事環境を整えることも大切です。
食事を食べるのことにも量力がかかる高齢の猫が、
安全に気持ちよく食事が取れるように工夫しましょう。


リラックスできる食事環境を作る

老齢猫にとって、リラックスできる、
落ち着いた場所で食事を取ることは、非常に大切です。

特に、小さなお子さんの居る家族や、
他の猫を飼われている場合など、
落ち着いて老齢猫が食べられないことがあります。

食事を取る場合は、別室で取るようにするなど、
なるべく静かなところで落ち着いて自分の食事を、
ゆっくり取れるようにしてあげてください。

また、老化が進むと足腰が弱くなり、
体を下に向けてご飯をたべることが困難になります。

辛そうにしている時は、ご飯を置く位置を、
台などを使って、少し高くしてあげると、
食べやすくなります。


水分補給がしやすい工夫

老齢猫の多くは、腎臓を悪くしてしまいます。
腎臓が悪くなってしまった猫は、水分補給が大切になり、
水を頻繁に飲むことが健康に繋がります。

外出で家を空ける際は、何個か水を用意したり、
こまめに取り替えてあげるなどの気配りが必要です。

あまり、水を飲むことが好きではない老齢猫は、
便秘や脱水症状を起こすこともあります。
そういった猫には、ウェットタイプのキャットフードが、
市販されていますので、食事で水分を補うようにしましょう。


老齢猫食事口内炎

高齢になってくると、腎臓病とともに、
口内炎になってしまう猫も多いそうです。
口内炎が悪化してしまうと、食事を取るのも嫌がり、
脱水症状や栄養失調になってしまう恐れがあります。

猫用の流動食などを使って、
食事をきちんと取らせるようにしてください。

口内炎の症状として、よだれが多くなることが、
挙げられます。口の中を痛がるようになると、
食事を取りにくくなるので、そうなる前に、
動物病院で診察を受けましょう。

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posted by 猫 種類 飼い方 at 11:32 | 老猫の食事について

2011年05月20日

老猫に良質のたんぱく質と炭水化物を

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猫は、肉食動物ですから、老若問わず、
動物性たんぱく質をたくさん摂る必要があります。
近年は、シニアフードの種類も増えているので、
上手に活用すると良いでしょう。


良質たんぱく質を与えよう

消化が良く栄養価の高い食事といえば、
高タンパク質の食事です。
ただ、たんぱく質だけを与えるのはかえって逆効果で、
腎臓に負担をかけてしまうこともあります。

できるだけ、良質のたんぱく質を適量与え、
炭水化物と脂肪でエネルギーを補いましょう。

では、そもそも良質のタンパク質とは、
どんな食事のことをさすのでしょうか?

鶏肉であれば、脂肪のある胸肉や手羽先、牛のレバー、
アジやカレイなどの白身魚、卵などをさします。

猫にとって、たんぱく質を構成しているアミノ酸は、
肉や魚や乳製品などに含まれる、動物性の食べ物が、欠かせません。

中でもタウリンとよばれるアミノ酸は、
食物には含まれていないため重要です。
たんぱく質が少なすぎてしまうと、欠乏症に、
なってしまうことがあるので、注意します。

青魚や赤身の魚は、肉類と比べて、
たんぱく質が少ないだけでなく、
食べ過ぎると、ビタミンEの欠乏症、黄色脂肪症などを、
引き起こしてしまうので与えないほうが良いです。

肉や魚を与える場合は、骨などに、
十分注意をして、与えるように、
また、味付けなどはせずに与えましょう。


炭水化物にも必須です

消化吸収しやすいのは、パンよりご飯です。
塩分も少ないので、老猫にはピッタリです。
何の栄養でも同じですが、穀類のとりすぎも、
消化器官の負担となってしまうので、注意しましょう。


カルシウムビタミンなどは獣医さんと相談して

老猫になると、ビタミンの吸収力が落ちるため、
猫用サプリメントなどの使用も考えましょう。
また、カルシウムの吸収力も落ちるので、
骨が弱くなってきますが、こちらは、あまり無理に
与えなくとも良いとされています。
獣医さんと相談して、投薬を決めていきます。

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posted by 猫 種類 飼い方 at 17:07 | 老猫の食事について