
■高齢の猫に危険な場所
若いうちも充分に気をつけなければなりませんが、
老齢猫になると、もっと慎重に気をつけたいことが、
たくさん出てきます。
例えば、お風呂場やベランダやキッチンです。
若い猫でも充分に気をなければならない場所は、
老齢猫にとっては、さらに気をつけなければいけない場所です。
身体能力が落ちてしまっていることに、
猫自身が気づいていないことも多く、乗れるはずだった場所に、
乗れなかったり、バランスを崩してしまうこともあります。
充分に気をつけましょう。
■ケージや柵を利用しましょう
猫が高齢になると、突然暴れだしたり、鳴き声を
あげることもあります。
人間でいう痴呆症の症状だといわれています。
また、失明や耳の病気が原因となって、
同じところをぐるぐると徘徊することもあります。
真っ直ぐに歩けなくなり、転んでしまうこともあるため、
注意してあげなければなりません。
こういった時に便利なのが、ケージや柵です。
暴れてしまった時にケージに入れると、
興奮を覚ますことができます。
ぐるぐると徘徊している時などを、
抑えることができます。
また、老齢猫のお留守番の際にも重宝します。
老齢猫のためとはいえ、ケージに慣れていない猫は、
閉じ込められることにストレスを感じてしまうことも、ありますので、
ケージに入れる時間はなるべく短く、
必要な時だけ入れるようにしましょう。
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