AX
スポンサードリンク

2011年05月18日

老猫のための目と爪のお手入れ方法

lovelycatQ.jpg
目やにと爪をきれいに


猫は、高齢になってくると、
毛づくろいをしなくなってくるだけでなく、
顔を洗うことも、爪とぎをすることもだんだんとやめてしまいます。
目やにや爪のお手入れも、
老猫のために、大切です。


手入れ方法

顔を洗うことをしなくなった猫は、
目やにを付けたままにしておく時間が増えます。

目やにをそのままにしておくと、固まってしまい、
なかなか取るのに時間がかかり、猫自身も痛みを感じます。

こうならないように、目やにが付いていたら、
できるだけ早く取り除いてあげます。
ぬるま湯で湿らせたガーゼなどで拭きとって、
あげると良いでしょう。


手入れ方法

老猫になると、あれほど好きだった爪とぎも、
しなくなってしまいます。
爪が伸びっぱなしになるので、
飼い主さんや家族のケガにも繋がりますし、
猫自身の肉球に食い込み、ケガをすることもあります。

フローリングで猫を飼っている場合は、
カチカチと音が鳴るようになったら、
また、歩き方がおかしい場合は、爪を見て伸びているようなら、
爪切りをしてあげましょう。

爪切りは、一度に短くするのではなく、
少しずつ細目に切ってあげると良いでしょう。
血管が通っている部分を切らないように注意してください。


スポンサードリンク
posted by 猫 種類 飼い方 at 12:35 | 老猫に適した生活環境と手入れ

2011年05月17日

老猫のための口と耳のお手入れ方法

neko kedukuroi300.jpg
猫は、本来きれい好き


口や耳といった普段、お手入れを怠ってしまいがちな場所も、
きちんとケアをしないと、病気になってしまったり、
病気の発見が遅れてしまうことがあります。

口の中や耳の中のケアは、お手入れも少したいへんですが、
日々チェックしてあげましょう。


手入れ方法

歯石や歯垢は、歯周病の原因となりますので、
猫用の歯ブラシでの歯磨きや、ガーゼを使っての歯磨きを、
きちんとしてあげましょう。

近年では、歯磨きが苦手な猫のために、液体状や
ゼリー状の歯磨きも市販されています。

基本的に、犬や猫といった動物の歯石取りには、
全身麻酔が使われます。

しかし、老齢の猫にとって、
全身麻酔を使うことは、思わぬトラブルも考えられます。
歯石を取りたい場合は、まず猫の体の状態を見てもらい、
その上で獣医師さんの判断に任せましょう。

また、口臭が気になる場合、歯がグラグラしている場合、
食事の時に痛がる場合などは、
すぐに獣医師さんに相談しましょう。


手入れ方法

意外と忘れてしまいがちですが、耳のケアも重要です。
ベビーオイルなどを塗った綿棒で、くるくるっと、
優しく拭いてあげましょう。
特に、奥まで綺麗にする必要はありません。
見える範囲で痛がらないように、優しくケアしましょう。

耳の病気は、たいへん多いです。
高齢の猫に多いのが、マラセチアというカビに感染することです。

老化によって皮膚の抵抗力が落ちているため、
カビが繁殖しやすい状態にあるためです。
感染すると、黒い耳あかがたくさん出ますので、
獣医師さんに相談してください。

また、マラセチアに感染した場合、ベビーオイルの使用は、
避けてください。脂質を栄養としているマラセチアを、
更に繁殖させてしまうことがあります。

また、首をしきりに振るような動作や、
耳を手足で掻くような動作をしている時は、
耳ダニなどの可能性もあります。
獣医さんに診てもらいましょう。

スポンサードリンク
posted by 猫 種類 飼い方 at 12:26 | 老猫に適した生活環境と手入れ