
目やにと爪をきれいに
猫は、高齢になってくると、
毛づくろいをしなくなってくるだけでなく、
顔を洗うことも、爪とぎをすることもだんだんとやめてしまいます。
目やにや爪のお手入れも、
老猫のために、大切です。
■目の手入れ方法
顔を洗うことをしなくなった猫は、
目やにを付けたままにしておく時間が増えます。
目やにをそのままにしておくと、固まってしまい、
なかなか取るのに時間がかかり、猫自身も痛みを感じます。
こうならないように、目やにが付いていたら、
できるだけ早く取り除いてあげます。
ぬるま湯で湿らせたガーゼなどで拭きとって、
あげると良いでしょう。
■爪の手入れ方法
老猫になると、あれほど好きだった爪とぎも、
しなくなってしまいます。
爪が伸びっぱなしになるので、
飼い主さんや家族のケガにも繋がりますし、
猫自身の肉球に食い込み、ケガをすることもあります。
フローリングで猫を飼っている場合は、
カチカチと音が鳴るようになったら、
また、歩き方がおかしい場合は、爪を見て伸びているようなら、
爪切りをしてあげましょう。
爪切りは、一度に短くするのではなく、
少しずつ細目に切ってあげると良いでしょう。
血管が通っている部分を切らないように注意してください。
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