
子猫は、しつこいにゃ〜?
猫はきれい好きで有名な動物ですから、
若いうちは、犬よりも手がかからない子も多いでしょう。
しかし、年をとって高齢になったら、
いろいろなことに、気を配ってあげないと、
思わぬことで病気になってしまったり、
ケガや事故にあうことがあります。
ストレスを感じやすい老猫だからこそ、
より一層、大切に育ててあげたいので、
以下の2点に気をつけてください。
■猫が暮らしていた環境を変えないこと
猫という動物は、引越しをした時や、
お部屋の配置を変えた時などに、ストレスを感じる動物です。
老猫になると、そのストレスが一層増すため、
極力、引越しやお部屋の模様替えは避けたいものです。
また、やむを得ず引越しをしなければならない時は、
なるべく猫の生活スペースを
同じような雰囲気にしてあげてください。
トイレや食器類、使っていた毛布などを、
変えないほうが、安心して過ごせることでしょう。
■新しい家族、子供との関係
猫は、過ごしていた環境だけではなく、
家族のちょっとした変化にも、敏感です。
とくに、新しく猫を飼う場合などは、注意が必要です。
子猫に悪気はないのですが、老猫にじゃれたり、
寝ているところを邪魔すると、
老猫にストレスを、与えてしまうことがあります。
また、老猫自身が遊べないからといって、
他の猫ばかりになるのも、老猫は嫌がります。
複数の猫を飼っている場合や、新しく子猫を飼う場合などは、
食事や可愛がるときに老猫を先にする、
部屋を老猫と別室にするなどの気配りが必要です。
しかし、逆のパターンも考えられます。
子猫と遊ぶことで、動くようになったり、
食事の量が増えたりと、いきいきとする老猫もいます。
しばらく様子を見て、猫の状態から、
どのような対処をするか、考える事が大切です。
同じように、人間の小さな子供にも敏感になります。
バタバタと走りまわったり、構われることで、
老猫はストレスを感じてしまいます。
年をとった高齢の猫にとっては、
住み慣れた環境、慣れ親しんだ家族と、
静かに落ち着いた生活が送れることなどが、
一般的に良い環境だと言えるでしょう。
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タグ:高齢 猫 新しい 家族