ペルシャ猫の毛色のバリエーション8タビー部門

チンチラの赤ちゃん
C)子猫ハウス


数あるディビジョン（部門）の中から、
タビー部門、ブラウンタビーとシルバータビーを紹介します。


◆シルバータビー
澄んだシルバーが綺麗なシルバータビーのマーキングは、
濃いブラックで、アンダーコートは白です。
唇と顎の先は、目の周りと同じ色合いです。
シルバータビーのダイリュートは、ブルーシルバータビーです。


◆ブルーシルバータビー
地色は薄いブルーが入ったシルバーで、
マーキングは均等のブルーです。
アンダーコートはホワイト、唇と、顎の先は、
目の周りと同じ色合いです。


◆シルバーパッチドタビー
地色は澄んだシルバーです。
濃いブラックのマーキングがあり、
その中にレッドとクリームのパッチが入ります。
アンダーコートは白、唇と顎先は、
目の周りと、同じ色合いです。


◆ブルーシルバーパッチドタビー
地色は、薄いブルーがかかったシルバーで、
ブルーのマーキングにクリームのパッチがみられます。
アンダーコートは白で、唇と顎先は、
目の周りと同じ色合いになります。


◆レッドタビー
地色はレッドで、マーキングが濃く、
深みのあるマホガニーのようなレッドをしています。
唇と顎先は目の周りと同じ色調です。


◆ブラウンタビー
地色はキラキラとした赤みがかかった茶色です。
マーキングは、濃いブラックが入っています。
唇と顎先は目の周りと同じ色合いで、
脚の裏は、パウからホックにかけて黒です。

※ブラウンタビーは、シルバータビーにたいして、
劣勢であるため、シルバータビーの猫が、
ブラウンタビーの遺伝子を持っていて、
シルバー同士から、
突然、ブラウンの猫がうまれてくることがあります。

シルバーとゴールデンのディヴィジョンの猫は、
同じ遺伝子で、ゴールデンはこのブラウンが、
変化していったものだと考えられています。

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ペルシャ猫の毛色のバリエーション7スモーク

チンチラシルバーが一番人気
C)ペットの専門店コジマ


毛先にティッピングが入っている猫の毛色は、
赤ちゃんの毛から大人の毛に変わる時期、
季節の変化によっておこる換毛期には、
新しいコートが出てくる途中で、
ティップが徐々に下から上へと上がって生えてくるので、
完全にフルコートとなるまでには、
少々時間がかかります。

毛の中に毛先が埋もれてしまっている時期、
換毛期に毛が少なくなっている時期は、
ティップの色が本来の色より少しぼけてしまいます。


◆ブラックスモーク
白いアンダーコートを持ち、黒のティップが、
毛の半分〜2/3ほど入っています。
パッと見は、黒猫に見えますが、時折、
アンダーコートの白が見えます。

顔・脚・尻尾は黒色で、毛を分けると、
皮膚の色に近い白があります。


◆ブルースモーク
白のアンダーコートで、ブルーのティップが、
毛の半分〜2/3を占めます。
外観はブルーの猫に見えますが、ブラックスモーク同様、
猫が動いた時などにアンダーコートの白が見えます。

胸のフリルと耳のタフトは白、
その他の部分はきれいなブルーになります。


◆レッドスモーク
レッドスモークの猫も、他の色同様、
レッドのティップがコートの半分〜2/3ほど入っています。
スモーク系の猫は、みんな同じで、
外観はレッドの猫に見えますが、アンダーコートが、
白いので、グラデーションのように綺麗にみえます。


◆トーティズシェルスモーク
トーティズシェルスモークは、レッドとブラックの、
シェードがコートの上半分〜2/3までみられます。
トーティの猫に見えますが、アンダーコートは白です。
レッドとブラックが混ざったトーティは、
非常に綺麗な色合いをしています。


◆ブルークリームスモーク
クリームとブルーのシェードがコートの、
上半分〜2/3ほどまで入っています。
外観は、ブルークリームの猫と変わりがありませんが、
猫が動くことによって、時折、白いアンダーコートが見えます。


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