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2012年05月19日

猫の水腎症の症状 原因 治療

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水腎症症状

腎臓に、水が溜まってしまい膨らんでしまうのが水腎症です。
腎臓が大きくなったことでお腹にしこりが感じられるようになります。
異常を起こしているのが片側の腎臓だけの場合には、
猫にそれ以外の症状はあらわれません。

腎臓が2つとも水腎症になった時には、
腎臓が大きくなる前に、腎不全の症状があらわれます。


水腎症原因

腎臓から暴行へと尿を運ぶ管のことを、
輸尿管といいます。この輸尿管に結石などが詰まり、
腎臓の腎盂とよばれる部分に水が溜まっていきます。


水腎症治療

体、特にお腹まわりの触診とエックス検査を使って、
腎臓の大きさ、しこりはないか等の検査を行なっていきます。
その後、腎臓のはたらきを調べる検査を行います。

腎臓の片方が水腎症になってしまった時には、
腎臓を1つ摘出する手術を行います。

腎臓が2つとも、水腎症になってしまった時には、
腎不全の治療を行いますが、あまり治療の経過はよくありません。


水腎症関連する病気

腎不全など

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posted by 猫 種類 飼い方 at 18:00 | 猫の病気 腎臓

2012年05月11日

猫の腎臓・膀胱の腫瘍の症状と治療

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腎臓膀胱腫瘍症状

白血病ウィルスに感染したことが原因で生じる、
腎臓にできる腫瘍は、ほとんどが悪性リンパ腫という、
血液のガンです。
この場合、発熱などの感染症の症状が出ます。

また、腎臓のはたらきが衰えて食欲がなくなったり、
水を頻繁に飲み、排尿の回数が増える場合、
血尿や嘔吐など、腎不全の症状があらわれます。

リンパ腫の場合には、胃や腸などにも、
腫瘍ができることがあり、この場合には、
下痢や嘔吐の症状がみられます。

膀胱の腫瘍の場合は、膀胱炎の症状にもある、
血病や頻繁に尿をするといった症状があらわれます。
初期段階では、細菌性腎炎や、下部尿路症候群と、
間違った診断をされてしまうことも多いので、
気を付けなくてはなりません。


腎臓膀胱腫瘍原因

腎臓に腫瘍ができた場合の多くの原因が、
白血病ウィルスに感染したことが原因で生じる悪性リンパ腫です。
胃や腸といった消化器にも腫瘍ができていることが多いので、
きちんと検査を受けなくてはなりません。


腎臓膀胱腫瘍治療

X線検査を使って、腎臓が大きさを調べます。
伝染性腹膜炎や、水腎症などの病気の場合にも、
腎臓は大きくなるので、それらの病気と見分けなくてはなりません。
膀胱の腫瘍の場合も同じくX線検査を用います。

次に、猫が白血病ウィルスに感染しているかどうかを、
検査しなくてはなりません。
これは、血液検査で判明します。
腎臓・膀胱の腫瘍のバイオプシーも可能であれば行いましょう。

白血病ウィルス感染症と、悪性リンパ腫の治療を行います。
2つのどちらの腎臓にも腫瘍が出来てしまった場合には、
手術は不可能です。

膀胱の腫瘍の場合、腫瘍の切除が可能であれば行います。


腎臓膀胱腫瘍に関連する病気

白血病ウィルス感染症、悪性リンパ腫など

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posted by 猫 種類 飼い方 at 18:00 | 猫の病気 腎臓