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2011年12月11日

猫の皮膚がん(皮膚の腫瘍)の原因、治療、予防

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皮膚がん皮膚の腫瘍)の原因

日光の紫外線に、長時間晒されていることが原因といわれています。
これは、慢性の日光性皮膚炎が進行してがんとなるケースです。
白い猫の耳介に良くみられます。

また、猫エイズウィルスに感染してしまった場合も、
皮膚がんを発症しやすいとされているので、注意が必要です。


皮膚がん皮膚の腫瘍)の診断治療予防法

皮膚の組織を病理診断し、病気を確認します。
皮膚に病巣がみつかった場合、切除をします。
化学療法はあまり効果的でないため、
切除後は、放射線治療を行なっていきます。

日光の紫外線が原因となるため、
長時間、屋外で強い紫外線を浴びないように注意します。
特に白い猫に多い病気ですので、
白い猫を飼われている方は、
紫外線に注意してあげましょう。


皮膚がん皮膚の腫瘍)に関連する病気

猫エイズウィルス感染症、日光性皮膚炎

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posted by 猫 種類 飼い方 at 14:43 | 猫の病気 癌・ガン・腫瘍

猫の皮膚がん(皮膚の腫瘍)の症状

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皮膚がん皮膚腫瘍)の症状

皮膚のがんは、犬に多く、
高い確率で皮膚に腫瘍ができます。

猫は、皮膚に腫瘍ができることは犬と比べ少ないですが、
犬の皮膚の腫瘍は、ほとんどが良性なのに、
猫にできる場合は、悪性であるケースが多くあります。

特に、白い被毛を持つ猫に多くみられる、
扁平上皮がんが多いため、
扁平上皮がんについてお話していきます。

扁平上皮癌は、耳介や外耳道といった耳付近や、
鼻や頭部、まぶたなどに多くみられるがんです。

初期段階では、目、鼻、口のまわりに小さい潰瘍ができ、
なかなか治らないという症状が出ます。
病気が進行すると、小さかった潰瘍が次第に拡大し、
嫌な臭いを放ちます。
さらに出血したり壊死することもあります。

猫は、病気になっている部分をかきむしる症状が出るため、
耳の痒み、顔周りをかきむしる仕草があれば注意が必要です。
病変部が壊死してしまうこともあります。


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posted by 猫 種類 飼い方 at 14:33 | 猫の病気 癌・ガン・腫瘍