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2012年05月17日

猫の鉤虫症の症状 原因 治療

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鉤虫症症状

鉤虫症の原因となっている鉤虫は、
長さ1センチ〜2センチほどの白い糸状の虫です。
猫の小腸に住み着いて、小腸の壁の血を吸います。

鉤虫症にかかると、猫は貧血を起こすようになり、
便にちが混じり、黒くなります。
特に子猫のうちにこの病気にかかってしまうと、
症状が重くなってしまう事があり、お腹の痛み、
血が混じった便を出します。
放置してしまうと、脱水症状を起こし、
死の危険もあります。


鉤虫症原因

鉤虫が猫の小腸に寄生して血を吸うときに、
血がかたまりにくくなる物資を猫の体に注入するため、
猫は血が混じった便をすることがあります。

感染した猫の便には、鉤虫の卵が、
含まれています。鉤虫の卵は、土の中でふ化し、
幼虫になります。
これが猫の口や皮膚の中に入り込むと、
鉤虫症となります。子猫が感染してしまった場合は、
多くの場合が、母親の母乳からの感染が多いといわれています。


鉤虫症治療

便を検査し、鉤虫の卵があるかないかを探します。
その後、卵が見つかった場合には、
駆虫薬を投入し、害虫を駆除していきます。

貧血がひどい時には、輸血を行ったり、
出血がひどい場合は、止血剤を使うこともあります。

この鉤虫症にかかった猫の便は、
速やか処理することで、予防につながります。


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posted by 猫 種類 飼い方 at 18:00 | 猫の病気 感染症

2012年04月11日

猫の感染症の原因と予防

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ウィルス細菌感染原因

猫同士の喧嘩による感染が考えられます。
病原体に感染している猫に噛まれたり、
引っかかれると、傷口よりその病気に感染することがあります。

子猫の場合には、母親からの感染も考えられます。
胎児のうちに、母猫のお腹の中での感染、
生まれたあとに母乳から感染する場合が考えられます。

猫のしぐさとして、毛づくろいがありますが、
これもまた、感染源の1つです。
体にノミが付いていた場合や、汚れがあった場合など、
一緒に口に入れ、感染することがあります。

最後に、鳥やねずみからの感染です。
屋外で過ごすことの多い猫はこちらに注意しましょう。


感染症予防

猫の感染症の中には、ワクチン接種で、
予防できるものがあります。
代表的なものは、三種混合ワクチンです。
猫ウィルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、
ネコ伝染性腸炎を予防することができます。

また別のワクチン接種で、
猫白血病ウイルス感染症を予防することもできます。

近年、アメリカでは、ネコ伝染性腹膜炎の、
ワクチンも開発されたので、すべて接種すれば、
4つの感染症を予防することができます。

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posted by 猫 種類 飼い方 at 19:00 | 猫の病気 感染症