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■猫の胃潰瘍と急性胃腸炎の症状
猫の胃や腸に炎症が起こってしまった場合、
胃腸炎となり、嘔吐を繰り返したり、下痢を繰り返します。
胃腸の病気は、急性と慢性に分けられ、
急性の場合には、症状が重く、死に至ることもあります。
胃腸炎の中でも特に、胃の炎症がひどく、
胃の粘膜が部分的にはがれてくると、胃潰瘍とされます。
胃炎よりも重い症状があらわれますが、
猫には少ない病気でもあります。
また、胃腸炎は胃炎・腸炎・小腸炎・大腸炎など、
炎症のある部分にて、細かく分類されていますが、
単独で起こることは稀であること、症状が似ていることから、
まとめて胃腸炎とよばれています。
猫が急性胃腸炎を患った場合に出る症状は、
やはり、下痢と嘔吐です。
体が弱くて下痢と嘔吐を繰り返す猫もいますが、
慢性化してくると体力が落ちるので、
早めに診察してもらいましょう。
症状が軽いと、嘔吐のみのこともあります。
特に激しい胃炎になると、水を飲んだだけでも嘔吐するようになり、
しまいには、水を取ることさえできなくなってしまいます。
このような状態になってしまったら、大変危険な状態ですので、
一刻も早く、動物病院にて治療が必要です。
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