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遊んでほしいにゃ〜♪
人間のように、話すことは叶わない猫ですが、
猫の鳴き声、耳の角度、尻尾などから、
その気持ちを、汲み取ることはできます。
今、愛猫が何を思っているのか、考えているのか、
「猫語」や「猫の仕草」について、理解していきましょう。
■鳴き声で理解
ゴロゴロと鳴く時は、満足しているとき、気分の良い時です。
しかし、ゴロゴロといった鳴き方は、具合の悪い時にも出ますので、
元気がないようであれば、気を付けて観察したいところです。
ニャーニャーと鳴く時は、構って欲しいという合図です。
本当に遊んであげられる時であれば、構わないのですが、
クセになることもあるので、ニャーニャーに必ず、
しっかり反応しなければいけないものではありません。
「〇〇ちゃん、わかったわよ〜、待っててね♪」
などと答えれば、おとなしく待っていてくれたりします。
シャーシャーと鳴く時は、危険が近づいている時です。
恐怖を感じている時、警戒をしている時などに出す声です。
また、小さい切ない鳴き声を出す時は、怒りや不満のある時です。
また、鳥や獲物を見ると、カカカというような音を出します。
狩猟本能が刺激されて出る声だという説が有力です。
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警戒し攻撃態勢の猫たち
■耳の角度で理解
耳が横に向いている時は、警戒している時、
外側に向いている時は、落ち着いていてリラックスしている時、
後ろに寝かせている時は、攻撃態勢に入っている時です。
ピンと立っている時は、通常の状態の耳の角度です。
■尻尾の動きで理解
ピン立っている時は、喜んでいる証拠です。
尻尾の先を左右に振っている時は、欲求不満の時や、
少し気分がななめになってしまっている時です。
尻尾が股にするっと入ってしまっている時は、怯えている時です。
抱っこしたりなどすると、かえって怖がらせてしまうこともあります。
注意したいのは、尻尾を左右に激しく振っている時と、
毛を逆立てて尻尾を立てている時です。
この状態の時は、手を出すと、反撃されることもありますので、
猫には触れず、その様子が治まるまで、そっとしていてあげてください。
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タグ:猫語
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