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2014年03月24日

放し飼いと室内飼い

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外の世界に触れてみたいにゃ〜♪


1.縄張り意識と放し飼い

猫は、もともと、単独行動をする動物です。
自然界で暮らす猫はもちろん、
室内飼いの猫も、縄張り意識は本能として残っています。

その縄張り意識の強さは、
個体差や住んでいる環境によって変わります。

縄張り意識を強く持たなければいけない場所では、
猫も自然と意識を強め、自分の休息場所などを、
奪われないように気を張っています。

そのため、野良猫は特にその警戒心も強く、
他の猫が来た時に、自分のテリトリーを主張します。

これが、放し飼いにしているペットの猫にとっては、
かなり問題になってくる部分です。

ペットが外に遊びに行ったのは良いものの、
野良猫とケンカして大怪我をしてくることもあります。

比較的、野良猫の少ない地域で、
住宅もまばらであるなら良いかも知れませんが、

猫を放し飼いにすることで、
近所の庭を荒らしたり糞尿などで近所迷惑になります、
猫嫌いなかたも多くいますので、じゅうぶんに注意しましょう。


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外界は厳しいにゃ〜!


2.室内飼いのメリット

室内飼いのメリットは、なんといっても、安全であることです。
ペットが外出できるようになると、他の猫との縄張り争いにまきこまれたり、
ウィルスや寄生虫の感染、交通事故などのトラブルは必ず起こります。

そんなこともよくありますので、
現代は、室内飼いが1番のお勧めです。


3.放し飼いから室内飼いへ

今まで外出していた猫を、急に室内飼いにする時は、
猫の気持ちに気をつけ、よく観察しましょう。

猫は、いかにして家を出るかを考えるため、
物を壊す、鳴くなど欲求不満によるさまざまな行動を起こします。
脱出のチャンスを常に狙っていますので、注意してください。

また、室内飼いでも、室内の自身の縄張りが確立すれば、
家の中での縄張りに変わりますので、1度、室内飼いすると決めた時には、
断固として外には出さないようにしてください。

1度でも、外の世界に抜け出せてしまうと、
それ以降ずっと、脱出のチャンスを狙うことになってしまいます。

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タグ:放し飼い
posted by 猫 種類 飼い方 at 13:33 | 猫Q&A