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猫の恋愛は、人間と少し違います
年に2回〜3回、雌猫は発情期を迎えます。
この発情期は、飼い主さんにもよく分かるケースと、
分からないケースがあるために、
うちの猫は発情期がないと、思われかも知れませんが、
発情期は迎えているはずなんですね。
はじめての発情期は生後半年くらいになりますが、
遅い猫の場合は、1年半ほどになることもあります。
一方、雄猫にあるのは、交尾に対する欲求です。
これが、いわゆる、発情です。
雄猫は、まわりに発情期の雌猫が居る時にのみ、興奮するものですので、
交尾させるには、まず、雌猫が発情期を迎えていることが大切です。
発情し、交尾を決意した雌猫は、雄猫の前でゴロゴロしだし、
そのときの匂いで、雄猫も興奮します。
猫の交尾と言うのは、雌猫が主導になっていると言われます。
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猫の出産、子育てを見ると感動します
■猫が妊娠しないときは?
特に血統のある猫は、うまく子供を産んで欲しいですね。
猫は、交尾排卵と言われます。
私たち人間とは違い、交尾をすることによって、
排卵が起きるため、受胎のタイミングを図ることなく妊娠します。
また、発情期から、発情期の終わるまでに交尾をしなかった場合も、
再度、発情期に戻る特徴があるので、非常に高い可能性で妊娠します。
しかし、なかなか上手く行かないケースも実際にはあります。
その場合に考えられるのは、卵巣・子宮・精巣の機能の問題です。
この原因に関しては、動物病院で診断してもらうことができますので、
医療機関を訪れるのがいちばん確実です。
それ以外の理由で考えられるのは、恋愛対象となっているのが、
飼い主さんである場合や、一方が相手を気に入らない場合もあります。
雌猫が発情していないのに、妊娠する可能性はありませんので、
発情期を見守り、しばらくは様子を見てあげると良いでしょう。
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タグ:猫
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