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2014年02月13日

虐待されていた猫の飼い方

cat (2).jpg
ちょっと神経質だけれど、仲良くなりたいのでしゅ


保健所より保護された猫は、
人間に不信感を持っていることが多いです。

中には、過去に虐待を受けていたケースもあり、
一人でいる時も、怯えたような目で周りを伺っている子もいます。

そのような猫を飼う時は、はじめのうちは懐きにくく、
心を許してくれるまでには、時間がかかる事を覚えておきましょう。


■虐待されていた猫の性格

大人の猫の場合、虐待などの理由ではなく、
ほかの家族の元へ、引き取られる時にも警戒心をむき出しにします。
ですから、虐待されていた猫が警戒するのは、当然のことなのです。

猫が、新しい飼い主、生活になれるためには、
新しい家族との生活がとても安心できる、
楽しいものだと理解して貰う必要があります。

ただ、闇雲に遊ぼうと誘っても逆効果になりますので、
まずは、環境に慣れてもらい、危険な場所ではない事を理解して貰いましょう。

その後、少しずつコミュニケーションを増やしていきますが、
無理強いは、ひどく傷ついた猫にとって苦手な行為ですので、
猫のペースに合わせることが必要になります。


cat (1).jpg
いつも見守ってくれて、ありがとにゃん♪


■ケージで見守ってあげます

最初のうちは、大きなケージに入れて飼うことがお勧めです。
特に警戒心の強い猫は、人が近付くことにすら恐怖心を持ちますから、
できるだけ静かな環境で、人と少し距離をおいた生活が望ましいです。

ただし、人の見ていない部屋などにケージを設置してしまうと、
いつになっても家族や部屋に慣れることができなくなりますので、
リビングなど、今後、主に過ごすことになる場所にケージを設置します。

良い関係が築けてくると、どうしても早く遊びたい気持ちが芽生えますが、
一気に距離を詰めると、元の状態にすぐ戻ってしまいます。

猫は過去に本当に傷つき、心の痛みが消えていませんから、
長い目で見てあげるようにしてください。

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posted by 猫 種類 飼い方 at 15:15 | 猫Q&A