ほとんど鳴かない猫ちゃん
鳴かない猫は、決して珍しいことではありません。
犬の場合は、群れをなして生活をすることを基本としているため、
そのコミュニケーションとして「吠える」という行動を起こします。
しかし、猫の場合は、他の猫とのコミュニケーションを取らずに生活するのが当たり前、
「鳴く」という行動が、不要であると考えられているのです。
そのため、必要である時以外は鳴かない猫というのは多いのです。
■動物病院に連れていくべき?
「猫が鳴かなくて困っています」と動物病院に駆け込むかたもいますが、
動物病院に連れて行っても、治療法がなく、特に問題点もないようです。
精神的にも、病気にかかっているわけでもありませんので、
飼い主さんは、鳴かない猫はその猫の1つの個性として受け止めてあげてください。
ぼくの言いたいことわかる?
■猫とのコミュニケーションを
私たち人間は、話すことでお互いの意思の疎通がとれることが多いため、
猫が鳴かないとなると、コミュニケーションがとれないと感じるかも知れませんが、
猫は表情の豊かな動物ですので、表情でコミュニケーションが取れます。
また、仕草や行動も1つのコミュニケーションとしましょう。
例えば、仲の良い同居猫同士でも、小さな鳴き声さえあげず、
とても夢中になって遊んでいることがありますよね。
猫という動物はそういう性質であり、ジェスチャーの得意な動物です。
口数が少ない、鳴かない、鳴き声が聞こえなくて、
何処にいるか分からないなんて心配をされる飼い主!!!
今日からは、猫の表情や、仕草を良く観察するようにしてみてください。
きっと、猫と上手くコミュニケーションが取れるかと思いますよ。
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