AX
スポンサードリンク

2012年10月25日

同居猫の喧嘩がひどいときには?

cat7.jpg
飼い猫同士がけんかしたら心配ですね


同居猫同士の喧嘩は、良くあることです。
家の中での縄張りの奪い合いや、飼い主や食事、
おもちゃ等の取り合い、新入りの猫が来た場合などが、
同居猫の喧嘩の原因として一般的です。

同居猫同士の喧嘩を辞めさせる場合には、
まず、はっきりとした原因を探ることが大切です。
原因さえ分かれば、それに対して改善をしてあげることです。


■奪い合いが原因の喧嘩

物を取り合う場合には、特定の喧嘩をしますので、
そこを目撃出来れば、改善に一歩近づきます。

飼い主さんと、1匹の猫が遊んでいた後などにはじまる場合は、
飼い主さんの取り合いが考えられますし、
食事の際に喧嘩が起こる場合は、食事が原因です。

このように原因を追求し、取り除くことが大切です。
しかし、1度喧嘩がはじまってしまうと、
原因を取り除いても、暫くはそのまま喧嘩が続くことがあります。
人間と同じで、猫も複雑な猫関係があるのです。

根気良く対処していくことが大切です。


cat (5).jpg
猫たちが仲良しだと安心です


■仲良しだった同居猫同士が喧嘩を始めた場合

今まで仲良く遊んでいた同居猫同士が、
ある日を境に急に仲が悪くなることも考えられます。
そういった場合には、「転嫁性攻撃行動」が考えられます。

転嫁性攻撃行動とは、いわゆる八つ当たりのことで、
何かストレスに感じること等があった場合に、
他の同居猫にあたったケースが考えられます。

転嫁性攻撃行動は、やはり弱いものに矛先が向くことが多く、
同居猫の中でも、老猫であまり動けない猫や、
小さな子猫、病気の猫などが居る場合には、攻撃の、
対象とされてしまうケースがしばしば見られます。

攻撃をする猫を叱ってしまいたくなるこのケースですが、
実は、このようなケースの場合、喧嘩を吹き掛けた方だけを、
一方的に起こるのは逆上させてしまう事も多いため、
ナンセンスです。

直接的な喧嘩の仲裁ではなく、攻撃側の気をそらせるように、
スキンシップや、グルーミング等をして、
気を紛らせてあげてください。


■同居猫の喧嘩がひどく怪我をする場合

このような場合は、攻撃している側の猫を、
ゲージなどに隔離するしか方法がありません。
その後、落ち着いた後にまた同じように生活させます。

1度崩れてしまった関係を取り戻すには、
なかなか難しいこともありますが、同居猫同士を仲良くするためにも、
長い目で見守る他ありません。

最近では、リラックス効果のあるアロマや、
フェロモン剤などを使って解決するケースもあるようです。

[猫仲良し] ブログ村キーワード

スポンサードリンク
タグ:喧嘩
posted by 猫 種類 飼い方 at 16:36 | 猫Q&A