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2012年09月06日

子猫の乳離れができないときは?

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子猫のうちは、吸い癖が治らないことも多く、
飼い主さんの指などに吸い付いたり、
耳や唇などに吸い付いたりする行動がみられます。

こういった吸い癖は、小さいうちから、
親猫を離れて人間と暮らした猫に多いようです。

吸い癖を治し、完全に離乳をさせるには、
飼い主さんとの生活を工夫していかなくてはなりません。


■子猫の吸い癖を治すには?

基本的に子猫は、生後1ヶ月も経つと、
徐々に離乳食に興味を持ち始め、母猫の乳から離れ始めます。
しかし、母猫の乳は2ヶ月頃まで出るため、
なかなかこの時期に離乳できない猫も少なくありません。

2ヶ月頃までズルズルと母猫の乳を吸った子猫は、
母猫の母乳がでなくなったことに気づかず吸い続けるため、
母猫が威嚇をするなど、叱るように出ないことを、
子猫に教えます。

こういった事を、飼い主さんと子猫も行なっていけば、
自然と乳離れをしていきます。
少し可哀想な気もしますが、叱る所はきちんと、
叱ることで子猫も大人になっていきます。


■乳離れをするために飼い主さんができること

先ほども記しましたように、飼い主さんが積極的に、
母猫になってあげ、叱ってあげる事が非常に大切です。
しかし、それでも上手に乳離れができない場合には、
子猫の興味を他のものに持たせるということも一案です。 

まずは、飼い主さんとのスキンシップを、
十分にとることです。ブラッシング、グルーミングで、
安心させてあげましょう。

また、猫におもちゃを与えることも良いでしょう。
捕まえるようなおもちゃやガサガサと音のする紙袋などは、
非常に猫にとって興味深く効果的で、
吸うことよりも、楽しいことがあるということを、
教えることができます。


指や耳などの吸い癖が治っても、
タオルや毛布などに依存する猫も多いようです。
この場合は、繊維を飲み込まないよう注意が必要です。

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タグ:子猫
posted by 猫 種類 飼い方 at 14:47 | 猫Q&A