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2012年05月09日

猫の食事性アレルギーの症状と治療

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食事性アレルギー症状

人間と同じく猫も特定のものを食べると、
アレルギー反応が起こる場合があります。
じんましんが起こったり、嘔吐をすることもあります。

通常、害のない食べ物であっても、
異常な反応を示すことを食事性アレルギーと、
よんでいます。

大体、食事をしてから1時間〜数時間すると、
皮膚が赤くなったり、皮膚がただれる、
赤くプツプツが出来たりなど、皮膚炎の症状が出ます。
症状は特に、耳や額や目の周りなどに出やすいですが、
全身くまなく症状が出ることもあります。

痒みが出るため、顔をこするような仕草をみせたり、
体を引っ掻いたりします。
この傷がただれとならないよう、気をつけましょう。

主に食事性アレルギーは、ほとんどの猫が、
1歳をまわってから発症します。
アトピーや接触性のアレルギーがある場合には、
更に悪化することがあります。

食事性のアレルギーの場合には、
副腎皮質ホルモンなどを与えても、良くなりません。


食事性アレルギー原因

最初は、その食べ物がアレルギーの原因となっている事に、
飼い主さんが気づかないため、その食べ物を、
繰り返し与えてしまったことが原因で起こります。

猫用の魚の缶詰を繰り返し与えたことで、
アレルギーになるケースも多いようです。


食事性アレルギー治療

皮膚の状態を見てアレルギーが疑われる場合は、
獣医師さんに普段の生活環境や、食事などを、
詳しく話しましょう。

特定の原因がわかっている時には、
その食べ物を与えず、低アレルギー食などを与え、
しばらく様子を見ましょう。

治療には、食事を変更したり、
低アレルギー食などを与えることで対処します。
1ヶ月ほどで、充分に皮膚の状態は良くなります。

抗ヒスタミン剤や、抗アレルギー剤も、
あまり効果は得られませんが、薬を投与しながら、
タンパク質や脂肪酸を与えると回復傾向に向かうことがあります。


食事性アレルギーに関連する病気

アトピー、接触性アレルギーなど

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posted by 猫 種類 飼い方 at 17:45 | 猫の病気 アレルギー