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2012年04月17日

猫の日光過敏症の症状、原因と治療

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日光過敏症症状

猫の中でも、特に白い猫に多いこの病気は、
強い日光にさらされた事が原因となって起こる病気です。
頭部の毛が抜けて、抜けた部分の皮膚に、
潰瘍ができることが多いようです。

この皮膚炎をそのまま放置してしまうと、
皮膚がんに進行してしまうこともあるので、
注意が必要です。

頭、目、口、耳などの毛が抜けて、
赤い斑点ができるのが特徴です。
痒みはほとんどないようです。

日光過敏症が進むと、脱毛してしまった部分の皮膚が、
ただれ、潰瘍となってしまいます。
皮膚がんへ進行してしまう前に、治療が必要です。


日光過敏症原因

毛の白い猫や、メラニン色素が生まれつき少ない猫に、
多く見られる病気です。また、青い瞳の猫にも、
多いです。
一部分が白い三毛猫やブチ猫も、その部分が、
この病気にかかることがあります。

何故発症するのか等、詳しい原因が分かっていませんが、
日光に含まれている紫外線が原因だといわれています。


日光過敏症治療

皮膚の状態から、この病気が推測されます。
屋外で過ごしている猫なのか、屋内で過ごしている猫なのか等、
詳しく飼い主さんに聞くことで病気を特定していきます。
更に、がんの疑いがある時には、皮膚の細胞をとり、
生検をおこなって調べます。

治療の方法としては、日光を完全に避け、
紫外線を浴びないように心がけます。
屋内や日陰などで過ごせるように、工夫します。

がんの場合には、周りの健康な皮膚も含めて、
皮膚炎にかかってしまっている部分を切除します。

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posted by 猫 種類 飼い方 at 16:00 | 猫の病気 皮膚