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普段、屋外で暮らすことが多い猫たちは、
外でどんな危険にあうか分かりません。
傷を負ったまま帰ってくるということがあるかも、
知れません。
猫が下記のような緊急事態になった場合は、
素早く対処に、専門の獣医師さんにみせるよう、
心がけましょう。
■猫がハチに刺された場合
猫は、動いているものに興味を示します。
ハチも例外ではなく、飛び回る姿に、興味を示し、
かえって猫が刺されてしまうことがあります。
患部は赤くなり、腫れます。
喉や口の中などを刺された場合は、腫れと痛みで、
食べ物が喉を通らなくなります。
そんな時はまず、ハチの針を抜き、
水の中に重曹をとかし、刺された部分を綺麗に洗います。
患部は冷やしたほうが良いでしょう。
アナフィラキシーショックも考えられるので、
症状が重い場合には、ただちに病院に連れていきましょう。
■毒ヘビに噛まれた場合
都会ではあまり見かけないかも知れませんが、
のどかな自然の多い地域では、ヘビも見かけます。
ヘビもハチと同様、動いているので、興味を示し、
猫から近づいていってしまうことがあります。
毒ヘビに噛まれた場合などは、その部分に、
噛み跡が残り、腫れてきます。
動くと全身に毒が回ってしまいやすいので、
なるべく安静にした状態で病院に運びましょう。
■ヒキガエルに触った場合
ヒキガエルは、強い毒素を分泌しています。
この毒素が猫の皮膚についてしまった場合や、
口に付着してしまった場合は、ひどい炎症を起こし、
泡を吹くこともあります。
毒素がついてしまった部分を綺麗に洗い流し、
その後、獣医師さんの診断を受けましょう。
■感電した場合
猫は、家の中でも感電する恐れがあります。
屋外では送電線などに気を付けなくてはなりませんが、
家の中にも電気コードなどがあるため、
安心はできません。
コードなどに触れてしまった箇所は、
火傷状態になり、ショック状態・呼吸停止も考えられます。
呼吸が止まってしまっている場合は、
口を開け、舌を持ち、窒息しないように気をつけましょう。
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