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2012年04月16日

猫の緊急の対処|ハチ ヘビ カエル 感電

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普段、屋外で暮らすことが多い猫たちは、
外でどんな危険にあうか分かりません。
傷を負ったまま帰ってくるということがあるかも、
知れません。

猫が下記のような緊急事態になった場合は、
素早く対処に、専門の獣医師さんにみせるよう、
心がけましょう。


ハチ刺された場合

猫は、動いているものに興味を示します。
ハチも例外ではなく、飛び回る姿に、興味を示し、
かえって猫が刺されてしまうことがあります。

患部は赤くなり、腫れます。
喉や口の中などを刺された場合は、腫れと痛みで、
食べ物が喉を通らなくなります。

そんな時はまず、ハチの針を抜き、
水の中に重曹をとかし、刺された部分を綺麗に洗います。
患部は冷やしたほうが良いでしょう。

アナフィラキシーショックも考えられるので、
症状が重い場合には、ただちに病院に連れていきましょう。


毒ヘビ噛まれた場合

都会ではあまり見かけないかも知れませんが、
のどかな自然の多い地域では、ヘビも見かけます。
ヘビもハチと同様、動いているので、興味を示し、
猫から近づいていってしまうことがあります。

毒ヘビに噛まれた場合などは、その部分に、
噛み跡が残り、腫れてきます。
動くと全身に毒が回ってしまいやすいので、
なるべく安静にした状態で病院に運びましょう。


ヒキガエル触った場合

ヒキガエルは、強い毒素を分泌しています。
この毒素が猫の皮膚についてしまった場合や、
口に付着してしまった場合は、ひどい炎症を起こし、
泡を吹くこともあります。

毒素がついてしまった部分を綺麗に洗い流し、
その後、獣医師さんの診断を受けましょう。


感電した場合

猫は、家の中でも感電する恐れがあります。
屋外では送電線などに気を付けなくてはなりませんが、
家の中にも電気コードなどがあるため、
安心はできません。

コードなどに触れてしまった箇所は、
火傷状態になり、ショック状態・呼吸停止も考えられます。

呼吸が止まってしまっている場合は、
口を開け、舌を持ち、窒息しないように気をつけましょう。


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posted by 猫 種類 飼い方 at 15:57 | 猫の事故や怪我の応急処置