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■猫の尿毒症の原因と症状
尿毒症は、腎炎、腎不全、尿路症候群などが進行し、
腎臓のはたらきが急激に衰えた時などに、
現れる症状のことです。
腎臓のはたらきが低下すると、通常、
尿中に排泄されるべき窒素化合物が排泄されなくなり、
どんどん体内に溜まっていってしまいます。
窒素化合物が体内に溜まっていくと、
食欲が落ち、繰り返し嘔吐・下痢をするなどの、
症状があらわれます。
症状がひどくなると、体温が低下し、痙攣を起こすこともあり、
昏睡状態になってしまうこともあるため、
すぐに治療しなくてはなりません。
■猫の尿毒症の診断
腎臓のはたらきを調べるために、
血液中のクレアチニン、尿素窒素の濃度を調べます。
詳しくは、『腎臓の診断』をお読みください。
※4.腎臓の診断ページにリンク
尿素窒素の値が100mgを超えてしまっている場合に、
尿毒症と診断されます。ほとんどの猫の場合、
飼い主さんが異変に気づき、病院をはじめて訪れる際は、
尿素窒素の値が140mgを超えてしまっていることが、多いといいます
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タグ:猫 尿毒症 原因 症状
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