
■猫の流涙症(涙目)の症状
流涙症とは、いわゆる涙目のことで、
涙がまぶたから溢れて出てしまうことを指します。
このような時は大概、目頭から起こるため、
猫がこの症状にあると、目頭付近の毛が汚れるようになります。
流涙症の原因として、涙を出す器官である涙器が
生まれつき奇形であった場合や、
この部分が細菌などに感染した場合などがあげられます。
猫種では、鼻が短い猫が、
この病気にかかりやすいといわれています。
例えば、ヒマラヤンやペルシャ猫などです。
鼻の短いこれらの猫は、涙の排出を妨げる顔の構造のため、
流涙症になりやすいとされています。
猫は涙が多く分泌されている時、
結膜も同時に赤くなっていることが多いため、
眩しい仕草をしたり、瞬きの回数が増えたりします。
激しいウィルス性の結膜炎のあとの流涙症では、
まぶたと眼球が癒着していることもあります。
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