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■猫の皮膚がん(皮膚の腫瘍)の症状
皮膚のがんは、犬に多く、
高い確率で皮膚に腫瘍ができます。
猫は、皮膚に腫瘍ができることは犬と比べ少ないですが、
犬の皮膚の腫瘍は、ほとんどが良性なのに、
猫にできる場合は、悪性であるケースが多くあります。
特に、白い被毛を持つ猫に多くみられる、
扁平上皮がんが多いため、
扁平上皮がんについてお話していきます。
扁平上皮癌は、耳介や外耳道といった耳付近や、
鼻や頭部、まぶたなどに多くみられるがんです。
初期段階では、目、鼻、口のまわりに小さい潰瘍ができ、
なかなか治らないという症状が出ます。
病気が進行すると、小さかった潰瘍が次第に拡大し、
嫌な臭いを放ちます。
さらに出血したり壊死することもあります。
猫は、病気になっている部分をかきむしる症状が出るため、
耳の痒み、顔周りをかきむしる仕草があれば注意が必要です。
病変部が壊死してしまうこともあります。
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タグ:猫 皮膚がん 腫瘍 症状