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■猫の肥満細胞腫の症状
肥満細胞というのは、骨髄で作られています。
肥満細胞の腫瘍は2つに分けられ、内蔵型と皮膚型と呼ばれています。
猫よりも犬に多い病気ではありますが、猫もなる病気の1つです。
内蔵型の腫瘍の場合、骨髄、脾臓、肝臓、
肺、腸、リンパ節が病気になりやすい部分です。
この病気にかかってしまうと、食欲がなくなり、
次第に猫の元気は失われていきます。
お腹を触診すると、腫れている部分が見つけられます。
それは脾臓が腫れているということです。
また、この病気の約40%は、血液中に肥満細胞があります。
腸がこの病気になった場合には、下痢や嘔吐の症状もみられます。
小腸付近を触診してみると、腫瘍の塊が見つけられます。
この腸型の腫瘍の場合、血液中に肥満細胞は認められません。
皮膚型の腫瘍の場合には、頭部や首周りの皮膚に、
腫瘍の塊がみられるようになります。
これは初期段階で、次第に、全身へと広がっていきます。
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タグ:猫 肥満細胞腫 症状