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ツメダニやヒゼンダニ以外のダニでも、
たまに猫に感染することがあります。
特に、今は猫を海外から輸入することも増えているので、
海外で見つかったダニなどは、今後感染の事例が増えていく事が、
予想されます。
■リンクスアカルス・ラボラスキーの症状と原因
リンクスアカルス・ラボラスキーという名前は、
海外で呼ばれている名前で、日本名はまだないダニの種類です。
体長は約0.5mmほどで、体つきは細く、足が太いのが特徴です。
このリンクスアカルス・ラボラスキーは、
猫だけに感染する特徴があり、
太い足で猫の毛にしがみついています。
このダニは、日本では見ないダニでしたが、
近年、海外から輸入される猫に規制していることがあり、
このダニに感染する猫も増えつつあります。
リンクスアカルス・ラボラスキーが寄生すると、
猫はフケを多く出しますが、
痒みはそれほど強くないといわれています。
■リンクスアカルス・ラボラスキーの診断と治療
診断には顕微鏡を使います。
猫から出たフケを、顕微鏡で観察するとダニが発見できます。
肉眼でも見れないことはないようです。
治療は、良く洗い流すことです。
猫用のシャンプーを使って、良く体を洗ってあげましょう。
このダニは、足が強いのでしっかりと被毛にしがみついています。
一度では、全てのダニを駆除することができない事がほとんどです。
卵が残っている可能性も考え、
こまめに、猫の体を、洗ってあげるのが効果的です。
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