AX
スポンサードリンク

2011年12月01日

猫のガンのチェック項目|スキンシップで早期発見!

love cat (3).jpg


もし、悪性腫瘍が猫に見つかった場合は、
一刻も早く治療をすることが大切です。
腫瘍によっては、
外科手術を行えば治癒できるものもあるためです。

腫瘍の原因はさまざまで、腫瘍形成ウィルス、
環境、ホルモン、栄養、遺伝などが考えられています。
原因はそれぞれですが、どのケースであっても、
早期発見が重要となります。

しかし、猫は話すことができません。
特別な症状が出て、はじめて飼い主さんが分かるケースも多く、
発見が遅れてしまうことも多々あります。

ガンの治療法は、化学療法、外科手術、放射線療法、
免疫療法、血管新生阻害療法などがあり、適した治療を行います。


ガン症状早期発見のためにできること

ガンの治療で最も効果を上げているのはなんだと思いますか?
それは治療法ではなく、健康診断です。

健康診断によって早期発見ができれば、
早期に治療することができ、
当然、命の危険も低くなります。

特に、体の表面にできた腫瘍は、猫とのスキンシップにおいて、
早い段階で見つけることができる場合も多いため、
撫でたり触ったりといった、スキンシップは欠かさず行いましょう。

ガンになった猫は、短期間に痩せたり毛づやが悪くなったりします。
これは、ガンが増殖していくために、大量の栄養を必要とするためです。

眠っている時間が増えたり、顔や耳の形が変わった場合、
お腹が腫れたり、消化器官から出血があった場合、
風邪の症状が長引いている場合などは、すぐに検診を受けましょう。


ガンチェック項目


1.食欲がない、元気がない
2.体から嫌な匂いがする
3.呼吸を苦しそうにする、排尿や排便が困難になる
4.足が思うように動いていない
5.食べ物が喉を通らない
6.鼻や口、肛門などから出血や膿が出る
7.体重の減少
8.ちょっとした傷などが治りにくい
9.口の中や皮膚に出来たでき物やこぶが大きくなる、治らない
10.動かなくなる、寝ている時間が増える


こういった項目に当てはまる場合は、
早急に、動物病院にて検診を受けるようにしましょう。

スポンサードリンク
posted by 猫 種類 飼い方 at 17:00 | 猫の病気 癌・ガン・腫瘍