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■猫のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)の症状
副腎皮膚機能亢進症とは、腎臓の上にある、
小さな副腎という臓器の働きが活発になりすぎ、
副腎皮質ホルモンが、大量に分泌されてしまう病気です。
別名、クッシング症候群とよばれています。
最近では、副腎皮質ホルモン薬を長期に渡って、
猫に与えるためにこの病気になってしまうこともあります。
症状としては、水を大量に飲むようになり、
おしっこを沢山します。暴飲暴食になってしまうことから、
お腹が膨れて、垂れ下がってくることもあります。
また、体の両側が同じように脱毛することがあります。
脱毛してしまった部分は、痒みはありませんが、
黒ずんで見えるようになります。
動物の毛というのは、根元にある毛包といわれる部分の、
働きによって伸びます。
毛包は、周期的に、活動期と休止期を、
繰り返すはたらきがあります。
このクッシング症候群にかかってしまうと、
毛包は休止期のままになってしまい、抜け毛が増え、
被毛が伸びなくなってしまいます。
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