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2011年06月28日

猫の下痢と嘔吐の状態を把握する

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猫の消化器に病気がある場合に起こる、
下痢や嘔吐には、度合いがあり、
病気の種類や重さ、場所によって症状が変化します。

胃や腸といった猫の消化器の病気は、
死亡の可能性が高い病気もありますので、
嘔吐や下痢の度合いを良く観察し、
的確に獣医師さんに伝えることが、
早期回復に、繋がります。


下痢嘔吐回数間隔

猫が嘔吐をしそうな場合、嘔吐をした場合、
下痢をした場合は、回数と間隔を観察しましょう。

1日に1~2回なのか、何度も繰り返すのか、
2〜3日に1度なのかなどを観察することによって、
病気の状態や種類が分かることがあります。


嘔吐物下痢形状

大抵、嘔吐物は胃で少し消化されているため、
ドロっとしていますが、時には、食べたものが、
そのまま吐き出されることもあります。
黄色〜茶褐色、透明の色をしています。

下痢の時の便の色は、さまざまで、
白、茶色、黄色などです。
黒色や焦げ茶色の場合、血便となっていることが、
ありますので、注意が必要です。

水っぽいもの、泡っぽいもの、
粘液性のものなどの種類にも分けられます。
重度の下痢の症状になると、腸の粘膜状のものが、
一緒に出てくることも考えられます。

異物を飲み込んだことによる下痢の場合、
その異物がそのまま含まれることがあります。
また、寄生虫などが寄生している場合、
便に含まれて出てくることがあります。


出血は?

嘔吐物や下痢便に血がまじることがあります。
筋状に混ざっていたり、少し血の塊が、
入っていることがあります。
症状が重くなると、出血の量が多くなり、
目に見えて、血の量が多くなります。

真っ赤になっている場合など、明らかに、
血の量が多い時は緊急事態ですので、
すぐに動物病院に行きましょう。


嘔吐下痢時間

嘔吐や下痢の時間でも、病気の原因を、
推測することができることもあります。

空腹時におこるのか、食前におこるのか、
食後すぐにおこるのか、何時間かたった後かなど、
細かく時間を見ておくと良いでしょう。
場合によっては、毎日決まった時間帯に、
嘔吐をする場合もあるようです。

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posted by 猫 種類 飼い方 at 16:01 | 猫の病気 胃・腸