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2011年06月21日

猫が発作や痙攣を起こしたときの応急処置

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僕のために病院のリストを作って!


猫を飼っている方は、
万が一のために病院リストを作っておくと、
いざという時にたいへん役に立ちます。
休診日や受付時間、電話番号を一緒にメモにし、
一覧にしておくと良いでしょう。

緊急時は、迅速な行動が鍵になります。
かかりつけの病院だけではなく、3〜4件、
動物病院をピックアップしておくと安心です。


痙攣ひきつけを起こしたら

猫はてんかんや腎臓病、肝臓病が原因となり、
痙攣やひきつけを起こすことがあります。

だいたい、痙攣がはじまって1〜2分でおさまります。
部屋を暗くしたり、いつもと同じように名前を呼んで、
刺激を与えないように気をつけ、見守りましょう。

痙攣がおさまると、何事もなかったように、
元気になりますが、病気が原因となってることが多いので、
動物病院で診断を受けましょう。


血圧低下ショック状態のときは

交通事故や落下事故など、急に強烈なショックに会うと、
血圧がいっきに下がり、ショック状態となることがあります。

特に、出血が多いときに多く見られます。
猫の呼吸が浅く早くなり、口の中が白くなります。
ブルブルとしている場合はとても危険な状態です。

出血が見られる場合は、止血をし、
その後、体温が下がらないように保温し、
獣医に診せてください。


突然異常のときは

特に心臓に病気がある場合に起こりやすいのが、
急な呼吸困難や麻痺などの症状が出ます。

心臓から出た血液が固まって、血管に詰まってしまうことで、
症状があらわれる場合が多いです。
症状が出たら、できるだけ早くに病院に向かいましょう。

一刻を争う症状ですので、近くて信頼のおける動物病院を選びましょう。
この時、猫を保温するためにタオルなどでしっかり包みます。

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posted by 猫 種類 飼い方 at 19:00 | 猫の事故や怪我の応急処置