
猫同士の喧嘩、交通事故などで出血した場合、
高いところから落ちてしまい、出血した場合など、
出血時の応急処置の方法を紹介します。
猫の血液の量は、大体、体重の6%。
人間は体重の8%が血液ですから、人間にとって、
大したことない血液の量でも、
猫にとっては、大量出血となることがあります。
出血多量は、命の危険を伴うことがありますので、
応急処置の方法をしっかりと覚えておきたいものです。
■出血時の止血方法
出血している部位を確認し特定したら、
その場所にゴミや汚れなどがないかをチェックし、
あった場合は、水で洗い流します。
ガラスなどの異物がささってしまっている場合は、
そのままにして抜かずに、動物病院へ行きましょう。
清潔なガーゼを使い、血が止まるまで、
少し強めに押さえておきます。
血が止まったら、
包帯やガーゼなどで患部を固定します。
・足や尻尾を巻く場合
包帯の先端にもテープを使って、
人間と同様にぐるぐるに巻きつけます。
締め付けすぎないように気をつけましょう。
・胴体を巻く場合
お腹まわりの傷は、危険もあり難しいので、
最初は包帯でなく、ガーゼを使い、
患部を覆ってから、包帯で巻くようにします。
ストッキングなどのネットを使って、
固定するのも良いとされています。
・爪や指の怪我の場合
細かい部分の怪我の場合は、ガーゼをはさみ、
直接テープで巻いてから、包帯をしましょう。
猫が手でとってしまうこともあるので、
エリザベスカラーをしておく方法も有効です。
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タグ:猫 出血 手当て
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