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老猫の場合、ベッドにも配慮してあげましょう。
ベッドの高さは丁度良いか、自分で眠ることができるか、
暖かい環境は作られているか、起き上がれるか、
床ずれを起こしていないかなど、
老猫が快適なベッドを作るポイントを紹介していきます。
■床ずれを起こさないために
寝たきりになってしまった時に注意したいのが、
床ずれです。
人用に販売されている、床ずれ防止シートや、
寝る向きをこまめに変えてあげるなどの、介護が必要です。
ですが、人間と同じように、「好きな寝方」があるようなので、
その寝方に逆らってしまうと、熟睡できないことがあり、
無理に動いてしまうことがあります。
低反発のクッションやビーズクッションなどをお腹に敷き、
隙間ができないように工夫してあげると、
猫自身も寝やすく、床ずれを防止することができます。
■年中暖かい環境を
老猫になると、今までにも増して、寝ている時間が増えます。
また、老猫になると、体温調節がしにくくなっているため、
暖房がいらない季節でも、寝床を暖かい環境にしてあげましょう。
湯たんぽを使ったり、ホットカーペットを使えば、
人間が暖房を必要としない季節であっても、
猫を暖かい環境で寝かせることができます。
■足元が危ない老猫には
足元がおぼつかなくなってきた老猫のベッドは、
なるべく硬いものを選んであげると、
老猫自身が、起き上がりやすくなります。
■低い位置にベッドを設置
若い猫は、ベッドが高い位置にあることを好みますが、
老猫になると、高いところへジャンプする力もなくなり、
怪我の原因となってしまうため、
猫が無理をしないよう、
低い位置にベッドを置くことも考えてあげましょう。
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