
カマキリ、おいしいですか?
老猫だけではなく、猫全体にいえることですが、
猫に与えていけないものがたくさんあります。
老猫になると、体が弱くなりますので、
塩分や糖分などの過剰摂取に、気を付けなくてはなりません。
■塩分の多い加工食品は控える
塩分の多い加工品を継続的にとることは、
心臓や腎臓の病気を引き起こすことにつながります。
かまぼこやちくわ、ハムやソーセージ、
人用の干物などは、猫にとって塩分が多いため、
食べさせてはいけません。
また、既に味の付いている物を食べさせる時は、
お湯で茹でるなど、塩抜きをしましょう。
■糖分の多い物、甘い食べ物
猫は、虫歯になることは稀だといわれていますが、
チョコレートやココアなどは、
中毒を、起こしてしまうこともあるので、与えないでください。
人がおやつを食べている時など、
猫は、同じように欲しがりますが、絶対に与えてはいけません。
■その他、猫が食べてはいけないもの
・魚や鶏の骨
骨付きのフライドチキンなどを与える人がいますが、
鶏の骨は噛み砕くと、骨が裂け、裂けた部分で、
猫の喉や消化器官を傷つけてしまうことがあります。
魚も同様で、骨が太いものは特に気を付けなくては、
なりません。
歯が弱ってしまった老猫には、骨を先に取り除き、
柔らかく似たり、すりつぶして与えると良いでしょう。
・イカやタコ
猫は、イカやタコが好きなのですが、
消化が悪いので、老猫には危険が伴います。
しかし、イカやタコは、タウリンとよばれる、
アミノ酸が豊富に含まれているので、猫の体にも、
良いといわれています。
与える時は、ごく少量を加熱してから与えましょう。
・あわび
耳がかぶれて、赤くなってしまいます。
放っておくと、変色がはじまり、耳が欠けてしまうこともあり、
大変危険ですので、絶対に与えないようにしましょう。
・たまねぎ
猫は、たまねぎを食べると赤血球が溶け、
貧血になってしまいます。
犬にもよくいわれていることですが、
ハンバーグなど、たまねぎが含まれているものも、
同時に与えないようにしましょう。
スポンサードリンク
【老猫の食事についての最新記事】