
猫が高齢になってきたら、
毎日の健康チェックや、
獣医師さんの健康診断は、
病気の早期発見に役立ちます。
時間を決めて、毎日健康チェックの時間を取り、
いつまでも快適に暮らせるようにしましょう。
■毎日の健康チェック
老猫のためには、毎日の健康チェックは欠かせません。
飼い主さんと猫のコミュニケーションをはかりながら、
体のいろいろな部分をチェックしてあげましょう。
全体的にチェックしたいのが、体です。
痩せすぎていないか、太りすぎていないか、
何処か痛がり触るのを嫌がるところはないか、
お腹が張ったりしていないかなど、
タッチしながら、チェックしていきます。
便秘でお腹が張っている場合は、
ぐるぐると、時計回りに撫でてあげると良いでしょう。
何か異変があった場合は、
早めに獣医師さんに診てもらいましょう。
■動物病院で検診を受けましょう
今までじょうぶで、病院の世話になったことがない猫でも、
高齢になってきたら、定期的に病院で検診を受けるように、
したいものです。
腎臓病は、高齢の猫にとって付き物と言えるほど、
ほとんどの老猫がかかっている病気です。
早期に発見できれば治療できますが、
気づいた時には、既に手遅れということも多い病気ですので、
定期的に検査を行っていきましょう。
長寿の猫も増えてきていますが、
その中には、1ヶ月に2回、病院で検査を行い、
健康を保っているという猫も少なくありません。
また、最近では、往診をしてくれる動物病院も増えてきているので、
老猫の病院通いのストレスを考えて、
往診を、頼むことも可能です。
定期健診はもちろん、往診をしてくれる病院や、
土日祝日、夜間の診療を行ってくれる病院など、
いつでもすぐに、動物病院にかかれるように、
電話番号などをメモしておくと安心です。
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