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2011年05月17日

老猫のための被毛と皮膚の手入れ方法

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猫も高齢になると、毛づくろいが面倒になり、
自分で毛づくろいをしなくなってしまいます。

こうなってきたら、飼い主さんが、シャンプーや普段からのお手入れを、
手伝ったり替わりにしてあげます。

しかし、老猫のシャンプーは老猫の体に負担がかかり、
抵抗力も落ちていることから、風邪を引いてしまったり、
体調を崩してしまう原因にもなってしまいます。

そんな時には、温タオルを使うのが便利です。


ブラッシング汚れ落とす

温タオルを使う前に、まずはブラシを使って、
汚れやほこりを落としておくのが大切です。

若い時よりも、皮膚が弱ってきていますので、
柔らかいブラシを使い、
頭から尻尾に向かって、優しくブラッシングします。

このブラッシングは、マッサージ効果もあるので、
血行を良くし、新陳代謝を活性化する効果もあります。

皮膚をマッサージするように、ブラッシングをしましょう。
また、このブラッシングの時間は、飼い主さんと老猫との、
コミュニケーションの時間でもあります。

ブラッシングをしながら、声を掛けてあげたり、
撫でてあげたり、スキンシップをしましょう。
そうすることで、病気の早期発見にも繋がります。

毛玉ができてしまっている場合

毛玉を無理にブラッシングするのは、
猫にとって痛いことですので、ストレスを与えます。
その部分をカットしたり、ほぐしてあげてから、
ブラッシングをしましょう。


温タオル拭く

洗面器にお湯を張り、猫の近くで絞りながら、
体を優しく撫でてあげてください。
また、温タオルは、水で濡らして絞ったタオルを、
レンジで温めることでも作ることができます。
大体40秒〜1分ほどで温タオルができあがります。

温タオルの良いところは、目元や口元、
お尻といった細かいところも綺麗にすることが、
できるということです。
シャンプーをしていると、ついつい忘れてしまいがちな、
細かい箇所にも気を配って拭いてあげましょう。

温タオルで拭いた後の体は、濡れているので、
風邪をひかないように乾いたタオルで拭くか、
軽くドライヤーなどで乾かしてあげてください。


自宅できる簡単抜け毛対策
ブラッシングや温タオルの時間がない時は、
両手を濡らして、撫でてあげるだけでも抜け毛が取れ、
猫はさっぱりとします。
温タオルと同じように、風邪をひかないように、
注意してくださいね。

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posted by 猫 種類 飼い方 at 11:10 | 老猫に適した生活環境と手入れ