
猫の年齢に応じて快適な環境を
■猫にとって暮らしやすい部屋を作るには
老猫は足腰が弱くなってくると、
フローリングなどを歩きずらいと感じます。
歩きずらい所は、必然的に、歩きたくないと思い、
動かないことが多くなってしまいます。
これでは、老猫の動きを制御してしまい、健康に良くありませんので、
動きやすい環境を作ってあげることが大切です。
できれば、畳や絨毯の部屋を、
生活スペースにしてあげると良いでしょう。
フローリングは、滑りやすいです。
フローリングの部屋しかない場合は、
ペット用のスリップ防止ワックスなどを塗ると良いでしょう。
また、猫が好んで上がりたがる場所には、
マットなどを敷くと、スムーズに、足腰に負担を掛けず、
登り降りできるようになります。
■老猫に負担を掛けないバリアフリー化を
足腰の弱った老齢猫にとって、段差は辛いものです。
ペットの介護用品は、年々充実してきて、
滑り止め付きのスロープなども販売されています。
運動は、老猫であっても多少は必要なものですから、
足腰が弱くなったと感じた時や、生活に不便を感じるようであれば、
滑り止め付きのスロープなども導入を考えると良いと思います。
猫の多くは、高いところに自分のお気に入りポイントがあります。
老猫になってもそのお気に入りの場所へは、
行きたがる猫がほとんどです。
今まではジャンプして乗っていた所など、
なかなか登りずらくなってしまった場合は、
猫が楽に登れるように、階段のようにいくつかの家具などを、
設置してみると良いでしょう。
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