
高齢になると、もっとマイペースになる猫
■老猫のためにトイレに一工夫を
年を重ねていくと、人間と同じように猫も、
そそうをすることが多くなってきます。
病気の場合は仕方ないことですが、
病気でない場合も、動くことが億劫になり、
トイレに間に合わなかった、ということもあります。
そそうの後始末をするのは、
飼い主さんにとっても、手間がかかることですので、
トイレに一工夫し、
なるべく、失敗しない環境を作りましょう。
まずはじめに、トイレを置く場所です。
寝床の近くが、老猫にとっては、1番です。
また、トイレの数を増やすことも、
そそうをなくす、1つの方法といえます。
次にトイレの形です。
足腰が弱ってきた老猫は、
トイレの出入りも一苦労です。
足腰が弱っていても、入りやすいトイレにしましょう。
少しの段差でも、辛そうにする場合は、
大判のペットシーツを広げておくと良いでしょう。
■老猫のための餌場 食事場所
老猫は食事をするのも、たいへんになってきます。
台の上にごはんを乗せてあげると、
首を曲げなくて良いので、
猫にとって食べやすい環境となります。
ごはんを床に置いたままにすると、
極端な場合は、猫が食べるのに疲れ、
食欲さえもなくなってしまいます。
また、お水はたっぷりと取らせてあげてください。
飲みたい時にすぐお水が飲めるように、
置く場所を増やす、量を増やすなどの工夫をしましょう。
老猫の他に、若い猫も飼われているご家庭では、
老猫がゆっくり食事できる環境を作ることも大切です。
老猫の食事は、ゆっくりが基本なので、
自分のペースで食べられるように、
食事場所を変えたり、順番を作ってあげましょう。
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