
猫の病気の早期発見や、予防をするには、
毎日、猫をよく観察することが大切です。
高齢猫の場合は特に、日頃からチェックをしてあげることで、
病気の早期発見に繋がります。
■口のチェックポイント
・口臭はどうか
・よだれの量は多くないか
・口の中の状態は正常化
・顔や顎が腫れていないか
・歯がグラグラしていないか
・食事の際に異変はないか
・上手に食べれているか
このような点を中心にチェックをしましょう。
何か問題がある場合は、口内炎や歯周病などの、
病気にかかっている可能性があります。
■体のチェックポイント
・しこりがないか
・お腹が張っていないか
・急に痩せたりしていないか
・呼吸は正常であるか
・触って痛がるところはないか
・嘔吐や下痢はないか
脂肪の固まりの可能性もありますが、
しこりが発見された場合、ガンの可能性も、
否定出来ません。
また、お腹がパンパンに張っている時は、
お腹のマッサージをしたり、水分・繊維質、
バターや牛乳を与えてあげてください。
こうすることによって、便通がスムーズになります。
症状が重くなると、巨大結腸症になってしまうこともあります。
■その他のチェックポイント
・飲む水の量に変化はないか
水を良く飲むようになる、喉が乾く症状が現れるのは、
腎臓病などの内臓疾患が考えられます。
・鼻が乾いていないか
鼻は常に湿っている状態が正常です。
体調が悪い時は、鼻が乾くことが多いです。
・呼吸は正常か
肩で息をするような感じだったり、
咳をしたり、ゼイゼイいっている時は、
病気のサインかも知れません。
・便や尿の状態はどうか
尿に血が混じっている場合や、キラキラとした、
砂のようなものが混じっている時は、
泌尿器の疾患がある可能性があります。
便の仕方も変わりがないかチェックしましょう。
高齢猫の場合、動物病院に連れていくのも、
ストレスに感じることがあるため、
早期の発見がより大切になります。
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