
元気で長生きしてね!
近年は、猫の食事や環境も整ってきているので、
長生きする猫が多くなりました。
猫を飼う前の知識として、寿命は知っておきたいものです。
今回は猫の寿命は何歳くらいなのかを紹介していきます。
■猫種や個体差によって寿命は変わります
猫の年齢の数え方を覚えておきましょう。
猫の1歳は、だいたい人間でいう18歳に値します。
1歳半になると、だいたい22歳。
2歳になると、24歳。3歳は、28歳。4歳は32歳と、
だいたい人間でいう4歳が1年となります。
老化してきたと飼い主さんが気付く平均的な年齢は、
8歳〜10歳頃です。
何か体に異変がなかったとしても、
動きが遅くなった等で感じることが多いようです。
猫種や体質、生活環境や食事などで老い方は違います。
現在の室内猫の寿命は約15年だといわれていますが、
食事の面(シニアフードなど)やさまざまな環境が整っている今、
20年以上長生きする猫も少なくありません。
老化には個体差があります。
同じ猫種、同じ環境で育ったとしても、老化の仕方は違います。
足や腰が弱くなる、食事が少なくなったなどから、
老化のサインを早く見つけてあげることが大切です。
日頃から愛情深く、しっかりと観察してあげたいですね。
■猫の寿命と食事の影響
今やキャットフードを与えることは、当たり前になっていますが、
キャットフードが、作られる前の猫の寿命は、7歳〜8歳だったそうです。
シニアフードが7歳前後と表記されていますし、
現在の寿命は15歳といわれていますから、
ずいぶん長生きをするようになりました。
また、獣医学の進歩も忘れてはいけません。
これからもますます進歩し、病気に対する治療方法も増えていくでしょう。
そうなれば、自然と猫にとって良い環境となり、
現在の寿命よりも長く生きる猫が増えていきます。
ギネスブックには、長寿猫の記述があるのですが、
アメリカ・イギリスで、それぞれ34歳まで生きた猫が、
載っているそうです。
この記録が伸びる日もそう遠くないかも知れませんね。
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