
ペルシャ猫の毛色のバリエーションから、
パーティカラーの色を紹介します。
パーティカラー部門の猫は、レッド系とブラック系、
2色の色の遺伝子を持っています。
雄猫は、1色の遺伝子しか持つことができないため、
パーティカラー部門の猫は全て雌猫のみになります。
◆トーティズシェル
このトーティズシェルと言う名前の由来は、
べっ甲から来ています。黒と金、茶がマーブル状に、
混ざった色合いを亀の甲羅に例えた言葉です。
ベースになっている色は、ブラックで、
体と四肢にレッドとクリームのパッチが入っています。
レッドがブラックより多くならない程度の比率が、
好ましいとされています。
◆ブルークリーム
ブルーの体、また四肢に、クリームのパッチが入っています。
ブルーとクリームの色の割合は、ブルーの方が多く、
ブルーの色味が明るい方が好まれます。
トーティズのダイリュートされた色味です。
◆チョコレート・トーティズシェル
この猫の色は、チョコレートポイントが起源となった色です。
黒系のチョコレートに赤系が混じってできました。
チョコレートブラウンの体・四肢に、
レッドとクリームのパッチが混ざって入っています。
◆ライラック・クリーム
ライラックという色は、ピンクが混ざった
薄いブルーの色のことをさします。
ライラックやラベンダーの花色が由来となっています。
チョコレート・トーティズシェルと同様、
ライラックポイントがルーツの色となっています。
ライラックは、ポイントカラーのブラック系のうち、
1番薄い色で、この色に赤系のクリームが混ざります。
ピンクっぽいラベンダーで、クリームの斑点が入っています。
※トーティズ、チョコレートトーティズの、
クリーム色は、ダイリュートの色ではなく、
レッドの見た目で、薄く見えてしまう色です。
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