
チンチラシルバーも人気です
C)ペットの専門店コジマ
ペルシャ猫の数あるディビジョンより、
シルバー&ゴールデンを紹介します。
■シルバー&ゴールデン部門
この部門には、4つのカラークラスが存在します。
一般的にいう「チンチラ」が属している部門です。
この部門の特徴として、
アグーティー*の遺伝子を持っており、コートに、
ティッピングがみられます。
このティッピングは、アグーティーの変化したもので、
今は、毛先にだけティップが残っています。
昔は2〜3段にティッキングが入っていたようです。
また、この部門の最大の特徴として、
瞳も挙げられます。数ある猫種の中でも、
1番大きいグリーンの美しい目を持っています。
■シルバーとゴールデンについて
シルバーの毛色を持った猫は、劣勢で、
ゴールデンの遺伝子を持っている猫も存在します。
シルバーの方が優性遺伝、ゴールデンの方が、
劣性遺伝なので、ゴールデンとゴールデンを、
交配させた場合は、シルバーがうまれることはありません。
劣勢でゴールデンの遺伝子を持っているシルバー同士からは、
ゴールデンもシルバーもうまれます。
ゴールデンの遺伝子を持っていないシルバーを、
ゴールデンと交配した場合には、ゴールデンは、
うまれてきませんが、うまれた子供は、
ゴールデンの遺伝子を100%受け継いでうまれてきます。
シルバータビー・ブラウンタビーの色も、
ゴールデンとシルバーの関係と同じになります。
◆アグーティー
アグーティーのコートを持つ猫といえば、
アビシニアンがいます。
1本の毛にたいして、2段から3段の、縞模様があります。
毛先の濃い色の部分が多い猫や、
少ないものが均等に入っている猫など、さまざまです。
毛先の濃い色の部分が、部分的に多く密集したりすると、
タビーとよばれたり、スポットになったりします。
*アグーティーとは、
タビーにはっきりと見られるように、
1本の毛に明色と暗色のバンディングが、
かかっている状態をいいます。
タビーの模様の間の毛色、または地色をさします。
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