
ペルシャ(チンチラ)猫、表情もかわいい
C)ペットの専門店コジマ
ペルシャ猫(Persian,chinchill)のバリエーションは、
とても多く多岐にわたるので、
カラーごとに7つの部門に分けられています。
これをディビジョンとよび、
ソリッド部門、シルバー&ゴールデン部門、
シェーデッド&スモーク部門、
タビー部門、パティカラー部門、
キャリコ&バイカラー部門、ヒマラヤン部門の、
7つに、分類しています。
■ソリッド部門
単色という意味を持つソリッドは、
その名前の通り、1本のコートの先から根元まで、
1つの色であるということです。
◆ホワイト
代表的なペルシャ猫のカラーです。
このホワイトは目の色によって更に3つに分類されます。
→カッパーアイ・ホワイト
赤銅迷路をした白いペルシャ猫です。
ホワイトの3種類の猫の中でも、
劣勢で色素を持っています。
カッパーという目の色は、赤い銅の色からきた呼び方です。
ペルシャ猫以外の猫種では、ゴールドやオレンジなどと、
表現されることも多いようです。
→ブルーアイ・ホワイト
眼の色がブルーのペルシャ猫です。
この目を持った猫のルーツとなるのが、
色素を持たないノンカラーのターキッシュアンゴラです。
こちらの猫は、被毛がとても美しいとされていますが、
片耳が難聴の猫が多いともいわれています。
→オッドアイ・ホワイト
ブルーとカッパーの眼の色を持つ、
一風変わったペルシャ猫です。
何故、片方の目がブルーで片方の目がカッパーなのか?
と疑問に思う方も多いと思いますが、
この現象は、部分的に入った無色の部分に、
ちょうど片方の目が入ったため、
ブルーとカッパーの目になるようです。
この無色の部分が、耳まで届いてしまうと、
耳が聴こえないといった障害が出てしまうようです。
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