
■ヨーロピアンに似ている猫
ヨーロッパの野生猫と、初期のエジプシャンが、
アメリカンショートヘアーの起源だといわれています。
当時は、今のアメリカンショートヘアーに似ている、
「ヨーロピアン」が認知されていました。
そのため、マッカレルとブラウンクラシックタビーが、
オリジナルカラーであっただろうと想像されています。
■ヨーロピアンの歴史
10世紀初頭、ヨーロピアンは、ローマ人により、
ブリティッシュ島に渡り、穀物の番人とよばれ、
親しまれていました。
その後、突然変異や自然淘汰によって、
さまざまなカラーバリエーションが増えていきました。
■CFA公認と改名
それまでハンターとして活躍してきた猫でしたが、
17世紀にアメリカに渡り、家猫となっていきました。
CFA公認初期は「ショートヘアー」とよばれ、
それまでに公認されていた数種類と、同一とされていました。
しかし、それを避けるために、
「ドメスティックショートヘア」と、
改名をしたところ、雑種というイメージを与えてしまい、
それまでの人気は、突如なくなってしまいました。
そこで、ショートヘアーと名前を戻したところ、
人気を取り戻し、キャット・オブ・ザ・イヤーを受賞。
現在の人気を確立しました。
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